セムは、旧約聖書創世記に出てくる物語「ノアの方舟」の、ノアの3人の息子のうちの一人。他の2人はハム、ヤペテ。アジア人の先祖と言われ、ユダヤ人の先祖アブラハムの父祖として系図に登場する。
ヘブライ語、アラム語、アラビア語やエチオピアの諸言語は比較言語学的に親縁関係にあることが明らかになり、アウグスト・シュレーツァーによってセムにちなみセム語と名づけられた。
イエメンの首都サナアを建設したと伝えられる。
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