サンワリ君

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Sidebar with collapsible listsサンワリ君』(サンワリくん)は、鈴木義司による日本4コマ漫画作品。読売新聞夕刊に連載された。

解説

1966年昭和41年)6月22日より連載を開始し、2004年平成16年)7月2日を最後に休載。同年7月17日、作者死去により連載も終了(事実上の最終回は7月2日)となった。このサンワリ君の連載終了以後、2012年9月30日まで読売夕刊には4コマ漫画の掲載が途絶えていた[1]

連載38年、11240回に渡って親しまれ、毎日新聞に連載された、加藤芳郎の『まっぴら君』、同じく毎日新聞で2014年現在連載中の東海林さだおの『アサッテ君』、讀賣新聞で2014年現在掲載中の植田まさしの『コボちゃん』に次いで長期連載歴代4位である。(終了時は『まっぴら君』についで歴代2位だった。)

1986年の一時期に作者病気のため休載した。連載再開した時には漫画の中にコボちゃんも登場した。

1993年に8000回を迎えた時には、同日朝刊で『コボちゃん』も同じく切りのよい連載回数(4000回)を迎え、夕刊に2人によるサッカーを題にした合作一コマ漫画が掲載された。当時はJリーグの発足直後でサッカーが話題になっていた。

鈴木の死後、その担当記者による追悼記事が読売新聞文化面に掲載され、その挿絵として植田が「さようなら!サンワリ君」と題したイラストを寄せた。旅立つサンワリ君(植田の筆による。顎のとがり方が植田独特の筆跡)をコボちゃん一家が寂しそうに見送る構図であった。

タイトルの由来は、主人公の話は“3割だけ信用できる”と評され「サンワリ君」と渾名されていることにちなむ。また、「人生の3割バッター、見た目は3割引」によるとも言われる。[2]

稀に変則で3・4コマ目がぶち抜きの特大コマや、細かく分割された5コマの回もあった。

登場人物

サンワリ君
本漫画の主人公。若手のサラリーマン。
同僚
無精髭が特徴。サンワリ君の同僚。
上司
サンワリ君の会社の上司。時々サンワリ君や同僚たちに酒をおごっており、部下思いの上司である。
OL
サンワリ君の会社の女性社員。女子制服を着て、髪の毛は肩まである。
女性
上記OLとは別に登場するサンワリ君の彼女と思わしき人物。髪の毛はショートカット。
おばあさん
近所のタバコ屋のおばあさん。
ゴブちゃん
小学生の男子。名前は三割と五分をかけている。サンワリ君との血縁関係は不明。1980年代までは良く登場したが、1990年代以降は稀にしか見なくなった。妹のナナちゃんもいた。

「連載10000回目」のエピソード

2000年に連載10000回目を迎えた。その前日の9999回目の漫画の中に「明日サンワリ君連載1万回目だな」と登場人物がしゃべる部分がある。その日の4コマ目に前夜祭として「1万歩歩こう」。連載10000回目にサンワリ君が2人の人に「10000回おめでとう」と感謝の言葉をいわれる。4コマ目に目前に迫った衆議院選挙の候補者に「お願いします」といわれる。

書籍

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:読売新聞連載漫画

テンプレート:Asbox
  1. 尚、2012年10月1日より唐沢なをき作『オフィス ケン太』が讀賣新聞夕刊で開始している。
  2. 読売新聞2004年7月18日朝刊1面