ひめじ別所駅

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テンプレート:駅情報 ひめじ別所駅(ひめじべっしょえき)は、兵庫県姫路市別所町別所字今池にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

日本貨物鉄道(JR貨物)姫路貨物駅に隣接した地点に2005年3月1日に開業し、営業キロ上姫路貨物駅と同一地点に存在する。このため、現業機関で使用される時刻表や行路表には『別所姫貨』と表記される。

駅構造

テンプレート:UKrail-header2テンプレート:BS-tableテンプレート:BS-colspan曽根駅テンプレート:BS2textテンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS-colspan御着駅

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12両編成対応の相対式ホーム2面2線の地上駅。改札口は北側(上りホーム)に1ヶ所。南側に姫路貨物駅が併設されているため、北口のみの設置である。互いのホームは跨線橋で連絡している。上下ホームに貫通式エレベータを設置。

アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカードが利用できる。駅業務は株式会社ジェイアール西日本交通サービスへ委託されており、姫路駅が当駅を管理している。

ひめじ別所駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:ColorJR神戸線 上り 三ノ宮大阪方面
2 テンプレート:ColorJR神戸線 下り 姫路相生方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

昼間時間帯となる11 - 15時台は1時間あたり2本(約30分間隔)となっている。それ以外の時間帯では3 - 7本が停車する。

駅周辺

接続バス路線

駅前ロータリーに神姫バスの停留所がある。停留所の案内表記は「別所駅」。

  • 22系統 一丁町 経由 姫路駅 行き/夕陽ヶ丘 行き

利用状況

開業前の予想では1日平均約2,000人の乗降客を見込んでいた。[1]

兵庫県統計書によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
2004年 583
2005年 939
2006年 1,143
2007年 1,241
2008年 1,335
2009年 1,370
2010年 1,436

歴史

当駅が設置にいたったのは、姫路駅周辺の連続立体交差事業のため、姫路駅の東側にあった姫路(貨物)駅の代替地として当地が選定され1994年姫路貨物駅が開業したのが発端である。

これを受けて姫路市では当地を市の東部玄関口にふさわしい居住・商業・物流の拠点として整備する事業を立案推進し、旅客駅が誘致され、2005年平成17年)3月1日に当駅が開業した。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:ColorJR神戸線(山陽本線)
テンプレート:Color新快速
通過
テンプレート:Color普通(西明石駅以東は快速
曽根駅 - ひめじ別所駅姫路貨物駅) - 御着駅

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. ひめじ別所駅開業 8年ぶりに新駅 JR神戸線、神戸新聞Web、2005年3月1日付、2010/05/30閲覧