あかおか駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

あかおか駅(あかおかえき)は、高知県香南市赤岡町字西浜374-1にある、土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)の。駅番号はGN35

全ての営業列車が停車する。夕方の時間帯には後免方面からの折り返し列車も設定されている。なお、本項ではほぼ同位置に1974年3月31日まで存在した土佐電気鉄道安芸線の赤岡駅についても記述する。

駅構造

交換設備を備えた相対式2面2線のホームを持つ高架駅無人駅で駅舎はなく、直接ホームに入る形になっている。1番線を上下主本線、2番線を上下副本線とした一線スルーとなっており、設備も両方向の入線・発車が想定されているが、現在のところホームは折り返し列車を除いて、方向別に使い分けられている。

高架下にはごめん・なはり線各駅のイメージキャラクターが並んだショーケースがある。 高架下のショーケース

ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ごめん・なはり線 下り 後免高知方面 ただし当駅始発は2番のりば
2 ごめん・なはり線 上り 安芸奈半利方面  

駅周辺

駅の北方を国道55号線が走っている。国道に沿うように香南市役所赤岡支所(旧・赤岡町役場)や各種店舗が立ち並んでいる。 徒歩約5分のところに鳴門競艇の場外売り場ボートピア土佐がある。

観光

  • 絵金祭り
    • 7月第3土曜・日曜。幕末の絵師・弘瀬金蔵屏風絵を展示する。2005年2月11日に資料館「絵金蔵」がオープンしている。

歴史

仮称は「赤岡駅」であった。

イメージキャラクタ ー

ファイル:Akaoka Ekin san 20100516.jpg
あかおか えきんさん

名称は「あかおか えきんさん」。幕末に赤岡に住んでいた絵師・弘瀬金蔵(絵金)をモチーフとしており、両手に筆を持っている。このキャラクターのモニュメントは2番ホーム入口下方付近に設置されている。

隣の駅

土佐くろしお鉄道
ごめん・なはり線(阿佐線)
快速
のいち駅(GN37) - あかおか駅(GN35) - 夜須駅(GN33)
普通
よしかわ駅(GN36) - あかおか駅(GN35) - 香我美駅(GN34)

土佐電気鉄道赤岡駅

テンプレート:駅情報 赤岡駅(あかおかえき)は、かつて高知県香美郡赤岡町(現・香南市)に存在した、土佐電気鉄道安芸線。同線の廃止に伴い廃駅となった。

歴史

駅構造

最末期は交換可能な相対式ホーム2面2線で、木造駅舎を有する地上駅であった。後免町方面からの折り返し列車も設定されていた。

隣の駅

土佐電気鉄道
安芸線
古川駅(高知県) - 赤岡駅 - 岸本駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:土佐くろしお鉄道阿佐線 テンプレート:土佐電気鉄道安芸線 テンプレート:Sister