ドンキーコング (アニメ)
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『ドンキーコング』 (原題(フランス語):La Planète de Donkey Kong; 英語:Donkey Kong Country; ドイツ語:Donkey Kongs Abenteuer)は、テレビゲーム『スーパードンキーコング』シリーズを原作としたテレビアニメである。1999年10月1日から2000年6月30日までテレビ東京系列にて毎週金曜日18:30-19:00の枠で放送していた。
全40話だが、日本では39話まで放送された。
目次
概要
フランスとカナダの共同制作により1996年に製作され、全編がすべて3DCGで作られている。米国では1998年から2000年までフォックス放送内のFox Kidsで放送された。登場人物はドンキーコング、ディディーコングなどを始めとしたゲームと同じキャラや、ゲームにも登場するもののアニメのために独自の設定を付与されたキャラ(キャンディーコング、ファンキーコングなど)、アニメ独自のキャラ(ブラスターコング、インカ・ディンガドゥなど)の3種に分けられる。副音声では英語が流れる二カ国語放送であった。各話のストーリー内で挿入歌がミュージカル風に使われ、放送後期からはその歌詞が表示されるようになった。また海外で放送されているより日本語版のほうが短く毎回一部カットされている。
日本での放送終了後、テレビ東京系『おはスタ』で未公開エピソードをクイズ形式で放送された。
月刊コロコロコミックでアニメ版の漫画が連載されていた。
あらすじ
絶海の孤島コンゴ・ボンゴ島。ドンキーコングはジャングルで偶然クリスタルココナッツを発見した。クリスタルココナッツは強大な力を持ち、悪用すれば世界征服も可能だという。これに目をつけたキングクルール一味は島の乗っ取りのためにクリスタルココナッツを奪おうとする。一方クランキーコングは自分の家にクリスタルココナッツを隠し、ドンキーたちとともに島の平和を守るために戦うことになった。
登場キャラクター
コングファミリー
ゲームで登場したキャラクターが殆どで、更にその殆どのキャラクターの頭は悪い。
- ドンキーコング
- 男。 声 - 山寺宏一/英 - リチャード・イヤーウッド
- 物語の主人公。クリスタルココナッツが次の王として示している。楽天的な性格で自他認めるお間抜けでお人好しでお調子者だが、力は強い。バナナが大好物で、食べるごとにパワーアップする。気合を入れた時は「バッナ~ナパワー!!」と雄叫びを上げる。キャンディーコングにベタ惚れ。未来の王で性格やパワーは主人公らしいが持ち前のドジと不幸体質ゆえに周囲から時期王様と扱われるどころか酷い仕打ちを受けることが多く何度かクルールの策略や周囲の身勝手過ぎ理由で追放されたことがあり、都合が悪くなると「戻って来い」といわれるなど好き勝手な放題な周囲に振り回される主人公らしからぬ不遇なキャラである。声優の山寺がモノマネを得意としていたためかブラスターやスカービィーの真似をして周囲を騙すことに成功したことがある。一度記憶喪失になり、スカービィーやクルールに騙されてココナッツを盗もうとしたことがある(記憶を失くしてもお人よしでバナナ好きは変わらない)。仲間達がクランキーから昔のことを言えば、必ず記憶を取り戻すという方法をやるも考えるのが得意じゃないためかまったく通用せず、逆切れしたキャンディーにぶっ飛ばされたことによって記憶を取り戻した。
- 一人称はアニメと漫画では一貫して「僕」だが記憶を失った時とゲームでは「オレ」「オイラ」「オレ様」など作品によって色々異なる。
- ディディーコング
- 男。 声 - 林原めぐみ/英 - アンドリュー・サビストン
- ドンキーの相棒。体は小さいがすばしっこく、機転が利く。お調子者でお喋りだがドンキーにとって良き相棒である。キャンディーとはあまり仲が良くないため、気まぐれで相棒に冷たくする彼女と衝突することもしばしばある。何度かクルールの策略や些細なことで喧嘩して絶交したことがあったが逸早く彼に謝罪をするなど親友らしい一面をもある。
- イタズラが大好きで、クリスタルココナッツの力で透明になったときにはイタズラやり放題でみんなを困らせた。
- クルールの策略でドンキーを追い出そうとしたクランキーの企みで一度だけクリスタルココナッツが次の王を彼を示したことがあった。(第7話)
- 一人称はアニメ版では「オイラ」、漫画版は「僕」。
- クランキーコング
- 男。 声 - 中尾隆聖/英 - アーロン・テイガー
- 長老的存在。頑固で気難しい性格。ドンキーたちの起こす騒動に手を焼いており、その度に怒り、叫んでいる。だが、ドンキーが大切なことに気付いたりした際にはしっかりと優しい目をするなど、ただ口やかましく思えても心の底はドンキー達を誰よりも暖かく見守っている。自身を島一番の頭脳の持ち主だと言っているが色んなイベントを起こしてはいつもクルールに利用され、彼の策略にのり、ドンキーのせいだと決め付け、追放しては、都合が悪くなると無理やり戻って来いというなど少々身勝手な部分もある。
- クリスタルココナッツを所持しているため、彼の家に通じる道は罠だらけになっている。しかし、家に通じる道以外にもたどり着く道は存在しているらしく、橋の罠はあまり撃退の活躍をしていない。
- 追放時にはドンキーにバナナの入ったスーツケースを渡して「バナナを渡さずに追い出すほど薄情なジジイじゃない」といっていたが、勝手な言いがかりをつけて無理矢理追放させたりする分をみれば普通に薄情な性格である。
- 昔は宿敵のクルールとは親友でイタズラをしては周囲の者に迷惑をかけることが多い。
- キャンディーコング
- 女。 声 - かないみか/英 - ジョー・ターナー
- ドンキーが思いを寄せる女性コング。気が強く、ドジな彼に少々呆れつつも、憎からず思ってはいるようだ。ブラスターのタル工場で働いている。ドンキーがキャンディーに逆らえない事をいいことに非常に理不尽なワガママで自分のしたいことをする事も多い。原作ゲームとは容姿が異なる。
- ブラスターコング
- 男。 声 - 中村大樹/英 - ドナルド・バーダ
- アニメオリジナルキャラクター。母親が経営するタル製造会社の工場を任されている。七三分けの刈り上げヘアースタイル。タルでできたヘリコプターを度々ドンキーらに破壊される。金持ちであることを常に自慢しているがマザコン気質。キャンディーに好意を抱くが作品によってはそうでなかったり、彼女のワガママに手を焼くこともある。キザで嫌味だが義理堅いところがあり、ライバル視しているドンキーに恩返ししようする回がある。ある回では「レオラスター」に変身して催眠術をこなし、クールな性格でキャンディーをおとした事もある。
- ファンキーコング
- 男。 声 - BANANA ICE/英 - デイモン・ドリヴェイラ
- サーファーズショップを経営。自身もサーフィン好きで、一年中海へ出ている。飛行機を所有している。陽気な性格で、ドンキー達の良き友達。ちなみに、彼の脳みそは常に波乗りをしている。アニメ中に彼が歌う回数は主役であるドンキーに匹敵するほど多く、それに伴って出番も多い。
- 飛行機の操縦は荒っぽく、それと同時に飛行機自体にも欠陥が多く、ガス欠、空気漏れなど様々な事故が相次いでいる。デザインは全く一緒だが、バージョンアップしたり改良したりとファンキーの愛着振りが垣間見える。
- ディクシーコング
- 女。 声 - ベッキー/英 - スティーヴィー・ヴァランス
- ディディーコングの彼女。カニの「かにみちゃん」とザリガニの「がにちゃん」(いずれもカメラに写っていない)をペットに飼っている。キャンディーの様なワガママは言わず、むしろ優しい性格で、事あらば敵であるクランプにすらも本気の優しさで接する。
- 原作と違い、お転婆さは控えめでゲームなどでお馴染みのポニーテールを使った活躍はない。
- ベイビーコング
- 男。 声 - 山寺宏一
- 元々はクランキーが作った若返りの薬をドンキーが呑んで赤ちゃんになり、ドンキーが赤ちゃんになった事をキャンディーに内緒にするためにディディーが付けた名前だったが、後にドンキーとは別に1話だけ登場した本物の赤ちゃんの名前になったという矛盾ができた。キャンディー曰く「大人になってもベイビーなの?」といわれた。漫画版にも登場。
- また、同じ赤ちゃんコングのディンキーコングはアニメでは未登場だが漫画版には登場。
クレムリン軍団
- キングクルール
- 声 - 小杉十郎太/英 - ベン・キャンベル
- クレムリン軍団を支配する王。悪辣だがマヌケ。島の支配者になるためにクリスタルココナッツを奪おうとしているが、毎回ドンキーたちに負けている。頭は良い訳ではないが悪知恵は島一番で色々なイベントを利用して、ドンキー達を騙し、クリスタルココナッツを手に入れているが最終的にドンキーに取り戻されている。何故か尻尾が無く、羽織っているマントもやや短い。オカマじみた口調が多くブラスター同様マザコン疑惑がある。ドンキーが記憶喪失になった時はそれをいい事に従兄弟だと騙し、スカービィーからココナッツを盗ませようと企むも原始的な方法で記憶を取り戻したドンキーに騙され、クランキーの策略によってドンキーのバナナ捨て場で頭を強く打ち、自分も猿だと思い込むようになり、バナナ好きになったことがある。
- クランプ将軍
- 声 - 園部啓一/英 - レン・カールソン→ニール・ロス
- キングクルール側近の参謀役だが、頭はあまり良くない。「クルールエラい!クルールハンサム!」と変な歌を歌いながら行進していることもある。ダンスはかなり滅茶苦茶である(クルール曰く「チャンチャカチャン」)。一度クルールに解雇されたことがあったが、クラッシャでは役に立たないという理由で復帰した(扱いの悪さではある意味、ドンキーと同じである)。クルールに絶対の忠誠を誓っているが稀に余計な一言を言ったり、惚れ薬の悪影響でクルールを嫌いになった時、本音とも取れる発言をするなど決して不満がないわけではない。また本質は心優しく時折ドンキーと協力することもあり、その時の方が力を発揮する。実はスカービィーの弟で、光の日でスカービィーが生き別れた兄であることを知り、クレムリン軍団を自らやめようとしたがクルールに止められた。
- クラッシャ
- 声 - 麻生智久/英 - ロン・ルーベン→フランク・ウェルカー
- クランプ将軍とともに行動する。軍団一の怪力でボスのクルールより強いらしいがドンキーにはかなわない上、超が付くほど天然で頭はクランプ以上に悪く子供っぽい。しかし、初期は性格や話し方が少し違っていた。悪事を働くのはクルールに怒られたくないだけで実際は「人の物盗っちゃいけないんだよ」と悪役とは言いがたい発言が目立つ。また妙に素直なため、クリスタルココナッツを盗んでもドンキーに「返して」といわれるとあっさり返してしまう。しかし、トロッコと衝突した時に頭が良くなりクルールをしのぐ悪辣ぶりを発揮した事がある。ダンスが意外にもうまい。一時的にクランプがクビになった際にクルールから将軍の座を任されたこともあるが、性格が仇となり悪事をまったくしない上に頭が悪いせいで殆ど何もできないため「これならクランプのほうがマシ」とまで言われていた。
- クリッター
- 声 - 川島得愛・平野俊隆
- クルールに忠誠を誓うワニの兵隊(およびその総称)。クレムリン軍団の下っ端であり、同じ容姿の者が大勢いる。基本的に何も考えないため、いつもドンキーに負けるやられ役。そのため、クルールらが作戦を考えても信用しない。怒らせると非常に怖くココナッツシェイクを盗んだボスであるはずのクルールを全員で殴り倒そうとするなど忠誠心はクランプに比べ、まったくない。
- ポリーロジャー
- 声 - くまいもとこ/英 - チャーリー・アドラー
- 普段はスカービィーに飼われているおしゃべりで生意気なオウム。クッキーが大好きでクッキーをくれば誰の味方にもなる。クレムリンの中ではかなりまともな判断が出来るが都合が悪いと平気で裏切る裏切り者なため、信用されていない。初登場時はオウムらしい話し方だったがクルール一味に入ってからは現在の口調に変わった。
- クラップトラップ
- 声 - 佐藤まさよし・長野敦志・山口勝平
- 小柄のワニ兵隊。おもにラッパ銃の中に仕込まれ、標的を食い尽くす。また、髪の毛を食い尽くした時は「うげぇ~、すっげぇ不味ぃじゃねぇか」と不平を漏らす等、意外とグルメ。歯の取り外しが出来る者(入れ歯と思われる)がいたり、普通のクラップトラップよりも大きいものも存在する。中にはメスもいた。
- ロボキャンディ
- 声 - かないみか/英 - ジョー・ターナー
- クレムリン軍団がドンキーを騙すため作ったキャンディと瓜二つなロボット。ワガママな本物とは正反対で清楚な女性である。1話ではドンキーの髪を切りパワーを落す事に成功し、キャンディーのドンキーに対する思いがあまりに曖昧だったためか再び騙すことに成功するもドンキーのキスにより首が吹き飛び故障。その後の登場で体は修理されているが、脳内がどこか故障している様子で台詞が一方的になったため、ドンキーからは偽者であることを見ぬけられるようになった。エディーから逃げる為にドンキーの命令を聞き、追いかけてくるエディーの囮役を最後に登場しなくなった。
その他
- エディー
- 声 - 堀内賢雄/英 -エイドリアン・トラス
- 雪山に住んでいる雪男。ゴリラと同じような姿をしている。短気な性格で些細なことでも怒り出す暴れん坊。その一方で寂しがりなところもある。ロボ・キャンディーに惚れたり、ブラスターとサッカーの試合をしたり、日記をつけるなど意外に普通の暮らしをしている。
- インカ・ディンガドゥ
- 声 - 麻生智久/英 - リック・ジョーンズ
- コンゴ・ボンゴ島の神様。複雑怪奇な仕掛けの付いた神殿に住む。威厳に満ちた雰囲気を放ち、島の事は何でも知っており、みんなから頼りにされている。ドンキー達からは「怒りっぽい」と言われているが、実の所はクランキーの様にみんなを見守る立場であり、そのみんなが基本的に落ち着きがなく、話の意図をしっかりと捉えず、加えてしつこい所にあり、実際は優しく、島の平和を守るという立場のドンキーの成長をクランキーとは違う視点で心から楽しみにしている。
- コンフー
- 声 - 大塚芳忠
- カンフーの達人。頭も良くドンキーも圧倒する実力を持っている。キングクルールがドンキーと対決させた。意外なことに暗所恐怖症で、そこをクランプからは「見かけによらず怖がりな奴」、クラッシャからは「赤ちゃんみたい」などとクルール一味に馬鹿にされた(勿論、この罵言を聞いた彼は「自分からドンキーに挑まないくせに」と怒って帰ってしまった)。また本人曰く「性格が悪い」らしい
- レオラスター
- 催眠術を得意とするクールな無敵のヒーロー。その正体は色んなヘアローションを付けたブラスターで時間が経つと元に戻る。キングクルールに捕まった時は、ドンキーの励ましもあり、自力で変身した。
- キャプテンスカービィー
- 声 - 宝亀克寿/英 - ニール・ロス
- 宝を求めてコンゴ・ボンゴ島に上陸した海賊で祖父の遺言でクリスタルココナッツを手に入れようとしている。クロコとダイルという二人の手下がいる。キングクルールからは「イカ野郎」と言われたりキングクルールとの折り合いは悪いが、キングクルールと共謀して宝とクリスタルココナッツを手に入れようとしたことがあるが、結局は失敗している。容姿はスーパードンキーコング2のキャノンに似ている。実はクランプの生き別れの兄でクリスタルココナッツより大切な存在だと語っている。実際何回か会っているが気づかなかった。ドンキーが記憶喪失になった時はそれをいい事に自分の一番弟子だと騙し、クランキーからココナッツを盗ませようと企むも原始的な方法で記憶を取り戻したドンキーに騙され、クランキーの策略によってドンキーのバナナ捨て場で頭を強く打ち、自分も猿だと思い込むようになり、大嫌いだったバナナが大好きになったことがある。
- クロコ
- 声 - 鈴木琢磨/英 - ダン・ヘネセー
- スカービーの手下。背が低く、頭が弱い。体色は深緑色。容姿はスーパードンキーコング2のクロンプに似ている。
- ダイル
- 声 - 鈴木琢磨/英 - ジョン・ストッカ
- スカービーの手下。背が高く、クロコよりは賢い。体色は黄緑色。容姿はスーパードンキーコング2のキャプテンクルールに似ている。
スタッフ
- 企画 - 山内克仁、久保雅一
- 原案 - 宮本茂
- 企画協力 - 小学館キャラクター企画室
- 連載 - 小学館コロコロコミック
- 調整 - なしもとりょうこ
- 編集 - 金沢直樹
- 音響プロデューサー - 南沢道義
- 製作担当 - 渡辺美紀
- 制作 - HALF H・P STUDIO
- 演出 - 高橋剛
- プロデューサー - 斉藤郁(テレビ東京)、柳沢隆行
- 製作 - テレビ東京、小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント、テレビ東京メディアネット
主題歌
- オープニングテーマ「明日になったら…」
- 歌:ドンキー(山寺宏一)&ディディー(林原めぐみ) 作詞・作曲・編曲:BANANA ICE
- エンディングテーマ「バナナ天国」
- 歌:ドンキー(山寺宏一)&ディディー(林原めぐみ) 作詞:白峰美津子 作曲・編曲:小倉良
サブタイトル
- 炸裂!バナナパワー
- 魔法のジュース
- 海賊あらわる
- 消えたココナッツ
- 王様は楽じゃない
- 黄金のバナナ
- まぬけなヒーロー
- 宝の地図
- みんな寝不足
- ダンスコンテスト
- 人気者はつらいよ
- 呪いの手紙
- スピード
- ブラスターの恩返し
- ココナッツ・シェイク
- タイムカプセル
- 透明ディディー
- クビになったクランプ
- カンフーの達人コンフー
- ぶっとびクランキー
- 海賊の弱点
- こっそり大作戦
- 恐怖の森
- パパ・クルール
- ドンキーの記憶喪失
- 危険なほれ薬
- 永遠の眠り
- 映画スター・クルール
- クランプの秘密
- コンゴ・ボンゴ・ウイルス
- ランプの予言
- ドンキーの結婚
- 王様選挙
- ココナッツサッカー
- ロボットドンキー
- 謎のレオ・ラスター
- 仲良しコンビ復活
- イタズラの日
- さよならドンキー
- ワニとサルの決闘(日本未公開)
事実上の最終回だがラストで手紙の宛主を勘違いしたドンキーの間抜けさにクルール一味含む全員が愛想尽かし、帰っていくというあまりに酷い内容だったためか収録されなかった。
放送局
- 製作局
- 遅れネット
漫画
『月刊コロコロコミック』(後に『別冊コロコロコミック』に移転した)で連載されていた。作者はひじおか誠。単行本は全2巻。
アニメとの相違点
- アニメ版と異なりディンキーコングやランキーコング・タイニーコング・チャンキーコングも登場している。逆に、ポリーロジャーやコンフーなど一部のキャラは登場していない。
- アニメより先に開始されたため初期は一部の設定(クラッシャの性格やドンキーがパワーアップしたいきさつなど)が異なっていた。また、アニメ終了後は別コロに移って連載が続けられ最終回もアニメ版とは異なっている。
他にも『スーパーマリオくん』(作者:沢田ユキオ)の第22巻と第23巻ではアニメを元にしたオリジナル漫画が収録されており、第23巻にはブラスターコングが登場し、キャンディーコングのデザインもアニメに基づいている。