寺原駅
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寺原駅(てらはらえき)は、茨城県取手市駒場にある関東鉄道常総線の駅である。
駅構造
テンプレート:出典の明記 相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、以前は直営駅であったが、現在は無人化されている[1]。下館寄りに構内踏切がある。
2003年(平成15年)末に駅施設の改築工事が終了し、同時に自動改札機2台が導入された。2005年(平成17年)にはホームの段差縮小工事が実施され、新たに車椅子対応のスロープが設置された。また、ホームの半分は嵩上げが行われている。
2番線(下り・下館方面)には側線の跡がある。
のりば
1 | テンプレート:Color常総線 | 取手方面 |
2 | テンプレート:Color常総線 | 守谷・水海道・下館方面 |
利用状況
2010年(平成22年)度の1日平均乗降人員は1,949人で、24駅中10位である。
駅周辺
駅前広場は関東鉄道バス営業所構内と連続しているが、営業所内にバス停はない。
2番線(下り・下館方面)ホームからはゴルフ練習場「グリーンアリーナ取手」が見える。
- 関東鉄道取手営業所
- 取手市役所
- 日本情報処理短大関東高等専修学校
- 取手市立取手第二中学校
- 取手市立稲小学校
- みどりが丘幼稚園
- 取手郵便局
- 中央労働金庫取手支店
- グリーンアリーナ取手(ゴルフ練習場)
- 立正佼成会取手教会
- ユニクロ取手店
- 湯楽の里取手店
路線バス
駅前に路線バスは乗り入れていないが、近隣を関東鉄道および取手市コミュニティバスの路線が通過しており、踏切の南にある「取手市役所入口」バス停、北にある「寺原」バス停および、コミュニティバスのみ駅の北側にある「寺原駅入口」バス停を経由している。
寺原駅入口バス停
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
[4]北部ルート | JAとりで総合医療センター・取手駅東口・藤代駅北口 | 取手市役所 | 取手市コミュニティバス(ことバス) | ||
[4]北部ルート | 取手市役所 | 取手市コミュニティバス(ことバス) |
取手市役所入口バス停
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
谷井戸・けやき通り中央 | 守谷駅東口 | 関東鉄道 | |||
谷井戸・伊奈中央・みらい平駅 | 谷田部車庫 | ||||
谷井戸・伊奈中央・筑波ゴルフ場 | 谷田部車庫 | ||||
[4]北部ルート | (さくら荘)・藤代スポーツセンター前・藤代駅北口・取手駅東口 | 取手市役所 | 取手市コミュニティバス(ことバス) | ||
JAとりで総合医療センター・取手駅東口・藤代駅北口 | 取手市役所 | ||||
白山八丁目 | 取手駅西口 | 関東鉄道 | |||
[4]北部ルート | 取手市役所 | 取手市コミュニティバス(ことバス) |
- その他、取手市役所に取手コミュニティーバスの [1]中央循環東ルート、[2]中央循環西ルート が乗り入れる。
歴史
- 1913年(大正2年)11月1日 - 常総鉄道開業と同時に設置する。
- 1945年(昭和20年)3月30日 - 筑波鉄道(初代)との合併により、常総筑波鉄道の駅となる。
- 1965年(昭和40年)6月1日 - 鹿島参宮鉄道との合併により、関東鉄道の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日 - IC乗車カード「PASMO」の供用を開始する。
- 2010年(平成22年)9月1日 - 一部時間帯(10時から16時)が駅員無配置となる[2]。
- 2013年(平成25年)2月16日 - 原則として終日、駅員無配置となる[3]。
隣の駅
- 関東鉄道
- テンプレート:Color常総線
脚注
関連項目
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink - 関東鉄道(2010年8月5日付)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 関東鉄道(2013年1月25日付)