長野県道14号下諏訪辰野線
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長野県道14号下諏訪辰野線(ながのけんどう14ごう しもすわたつのせん)は、長野県諏訪郡下諏訪町から岡谷市を経て、上伊那郡辰野町を結ぶ県道(主要地方道)。天竜川に沿い、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線辰野支線や中央自動車道と併走する。
概要
下辰線(しもたつせん)の愛称があり、岡谷市では本通りとも呼ばれている。辰野町では市街地を東西に走って、宮木交差点で国道153号に接続している。
併走する一般道路が無いため、朝の通勤時は、岡谷方面に向かう車の渋滞が見られる。
起点は下諏訪町となっているが、起点から岡谷市長地までは国道20号との重用であり、下諏訪町内に単独区間はない。また国道20号下諏訪岡谷バイパスおよび、国道142号新和田トンネル有料道路の延伸により、その交点から長地交差点の区間が県道14号の区域に含まれたため、地図上ではその交点が実質的な起点となっている。
路線データ
沿革
- 1922年(大正11年)1月6日 - 府県道下諏訪伊那線、朝日伊那富線の認定[4]。
- 1954年(昭和29年)1月20日 - 下諏訪伊那線の一部(起点・下伊那郡辰野町平出間)、朝日伊那富線(下伊那郡辰野町平出・終点間)を主要地方道下諏訪辰野線に指定[5]。
- 1955年(昭和30年)2月3日 - 長野県道下諏訪辰野線の認定[1]。
交差・接続する道路
- 国道20号下諏訪岡谷バイパス(岡谷市長地)
- 国道142号新和田トンネル有料道路(岡谷市長地)
- 国道20号(岡谷市長地)
- 長野県道16号岡谷茅野線(岡谷市本町)
- 長野県道254号楢川岡谷線(岡谷市本町)
- 長野県道13号岡谷停車場線(岡谷市本町)
- 長野県道19号伊那辰野停車場線(辰野町平出)
- 長野県道50号諏訪辰野線(辰野町平出)
- 長野県道187号伊那富辰野停車場線(辰野町本町)
- 国道153号(辰野町宮木)