小田急商事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年5月6日 (月) 01:14時点におけるNORIPY (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox

ファイル:OX SHOP.JPG
OXSHOP 南林間店

小田急商事株式会社(おだきゅうしょうじ)は、小田急電鉄子会社で、スーパーマーケットコンビニエンスストア、駅売店の運営などを行っている。小田急グループの一企業。
また、フランチャイジーとして The New's TSUTAYAドトールコーヒーの一部店舗も展開している。

沿革

  • 1963年(昭和38年) - 株式会社オー・エックスを設立。
  • 1966年(昭和41年) - 旧小田急商事株式会社を吸収合併し、株式会社オー・エックスから小田急商事株式会社に商号変更。
  • 1971年 (昭和46年) - 東京都世田谷区経堂(オダキューOX 経堂本店内)に本社を移転。
  • 1976年(昭和51年) - コンビニエンスストア事業を開始。座間生鮮食品センター(現小田急食品株式会社)を開設。
  • 1983年(昭和58年) - 小田急食品株式会社を設立。
  • 1989年(平成元年) - 株式会社北欧トーキョーを設立。
  • 2006年(平成18年) - 保育・介護事業を会社分割して、子会社・株式会社小田急ライフアソシエを設立。
  • 2008年(平成20年) - 神奈川県川崎市麻生区万福寺3丁目1番2号(オダキューOX 万福寺店内)に本社を移転。
  • 2011年(平成23年) - 経堂駅前の再開発に伴い解体された旧・経堂本店跡地に、ショッピングセンター「経堂コルティ」が開業。キーテナントとして経堂店を出店。

展開事業

都市型スーパーマーケット事業「Odakyu OX」

2010年8月1日現在26店舗を運営している。小田急ポイントサービスの加盟店。

「OX(オーエックス)」の由来は、Odakyu(小田急)から「O」、Exchange(交換・取引所)から「X」をそれぞれ一字取ったものであり、「小田急の、商品を交換・取引する場所。」という意味である。米軍基地にある物品交換所のことを「PX(ピーエックス)」と言っていたため、それをもじったとも言われている。

なお、小田急電鉄社史によると、「Odakyu OX」の広告の作成を外部に委託した際、「Odakyu ×(おだきゅう まる・ばつ)」と呼び合っていたことがあった。テンプレート:要出典範囲

ショップ・コンビニエンス事業

  • OX SHOP(駅売店)
  • Odakyu MART(コンビニ)
    • 2010年8月現在22店舗。

専門店・外販事業

  • Odakyu BOOKMATES(書籍
    • 2010年8月現在7店舗。
  • 小田急ドラッグ(薬局)
    • 新宿店・下北沢店など。
  • ドトールコーヒー」・インターネットカフェ「オダシス エクセルシオールカフェ
    • 2010年8月現在18店舗。なおフランチャイズ契約のほか、小田急商事が一部の店舗を直営している。
    • 新宿青梅街道店(エクセルシオール)・下北沢店・経堂北口店・経堂店(ODASISエクセルシオール)・祖師谷店(ODASISエクセルシオール)・新百合ヶ丘店(OPA内エクセルシオール)・鶴川店・小田急相模原店など。

小田急ケアサービス(保育・介護・家事代行)

喜多見(東京都認定託児所第1号)・和泉多摩川・相模大野・海老名・祖師ヶ谷大蔵(保育施設のみ)。

関連会社

  • 小田急食品株式会社 - 食料品。
  • 株式会社北欧トーキョー - パン製造販売業「HOKUO」運営。
  • 株式会社小田急フレッシュ - 旧箱根登山興業株式会社。
  • 株式会社小田急ライフアソシエ - 2006年に会社分割で設立した保育・介護事業の会社。
  • 株式会社神奈中商事

かつてあった店舗

ファイル:Odakyu OX Kyōdō.jpg
かつての経堂本店

関連項目

外部リンク

テンプレート:八社会 テンプレート:小田急グループ

テンプレート:Asbox