稲村ヶ崎駅

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テンプレート:駅情報 稲村ヶ崎駅(いなむらがさきえき)は、神奈川県鎌倉市稲村ガ崎二丁目にある、江ノ島電鉄である。駅番号EN10テンプレート:要出典範囲

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。交換施設を有する駅員配置駅である[1]改札口にはPASMOSuica利用者向けの簡易ICカード改札機が設置されている。ホームと改札口は構内踏切でつながっている。トイレは改札外で駅舎に隣接する形で設置されている。

当駅始発終着の列車があり、夜間滞泊を行う。

利用状況

2011年度の一日平均乗車人員は1,371人だった。近年の推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 2,100 [2]
1999年 2,015 [3]
2000年 2,014 [3]
2001年 1,977 [4]
2002年 1,945 [4]
2003年 1,935 [5]
2004年 1,888 [5]
2005年 1,954 [6]
2006年 2,020 [6]
2007年 1,653 [7]
2008年 1,592 [7]
2009年 1,546 [8]
2010年 1,420 [8]
2011年 1,371 [9]

駅周辺

駅周辺には小規模ながら商店や住宅が立ち並んでいる。少し南へ行くとサーフィンメッカとして有名な七里ヶ浜が広がっているが、この海岸は鎌倉時代からの砂鉄の産地としても有名であり、砂浜が黒いのも特徴である。

バス路線

最寄りのバス停は、駅南の湘南道路上にある「稲村ヶ崎」であり、江ノ電バス鎌倉駅七里ヶ浜線が乗り入れている。2011年6月25日までは鎌倉駅と辻堂駅を結ぶ辻鎌線が乗り入れていたが、同年10月15日の鎌倉駅-七里ヶ浜線新設で、約4ヶ月ぶりにバス停の供用が再開された。

歴史

停留所・駅位置の変遷

(本節の参考文献:吉田克彦 作成「江ノ電駅名変遷」『江ノ電讃歌』p13)

  • 1922年大正11年)- 当時は現在の位置より東側に停留所があり、1面1線の停留所であった。
  • 1926年(大正15年)- 列車交換停留所となる。
  • 1930年昭和5年)或いは 1931年(昭和6年)- 再び1面1線の停留所に戻る。この頃の停留所は路面電車のようにホームの高さは低かった。
  • その後(時期不明)- 西に移動して再び列車交換停留所となってホームの高さが高くなり、改札口のある駅に昇格し、現在に至る。

その他

隣の駅

江ノ島電鉄
EN 江ノ島電鉄線
七里ヶ浜駅 (EN09) - 稲村ヶ崎駅 (EN10) - 極楽寺駅 (EN11)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

参考文献

関連項目

テンプレート:Sister

テンプレート:江ノ島電鉄線
  1. 元の位置に戻る 当駅で極楽寺の車両基地から本線への出・入庫を遠隔操作している
  2. 元の位置に戻る 神奈川県県勢要覧(平成12年度)226ページ
  3. 以下の位置に戻る: 3.0 3.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)228ページ
  4. 以下の位置に戻る: 4.0 4.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)226ページ
  5. 以下の位置に戻る: 5.0 5.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)228ページ
  6. 以下の位置に戻る: 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)230ページ
  7. 以下の位置に戻る: 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)244ページ
  8. 以下の位置に戻る: 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)242ページ
  9. 元の位置に戻る 神奈川県県勢要覧(平成24年度)238ページ