久寿川駅
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久寿川駅(くすがわえき)は、兵庫県西宮市今津曙町にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 15。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は1か所のみで、神戸寄りの地下に設けられている。南北双方から改札フロアに入ることができる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
2 | テンプレート:Color本線 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 |
実際には構内にのりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番のりば、下りホームが2番のりばとされている。ホーム有効長は5両編成分で4両編成の普通のみ停車する。
2014年3月28日より、エレベーター(改札外⇔改札口との共用)と多機能トイレ(下りホームのみ)が新たに設置され運用を開始[1]。
- HS-Kusugawa-pf.jpg
ホーム - Kusugawa Station gate.jpg
改札口 - Kusugawa Station south plaza.jpg
南側駅前風景 - Kusugawa Station north plaza.jpg
北側駅前風景
利用状況
2005年度の1日の乗降客数は3,426人と、阪神本線内では住吉駅に次いで少ない数字となっている。
駅周辺
名神高速道路の西宮インターチェンジが近くにある。駅の三宮側では阪神本線の線路をはさんで上には名神高速道路の高架が直交して通り、下には今津東線(兵庫県道343号今津港津門大箇線)が通っている。
なお、甲子園駅 - 西宮市境の阪神本線について連続立体交差工事(高架化)が実施されたが、久寿川駅周辺については上を名神高速道路の高架が横切っているために高架化が不可能で、代わりにそれまで踏切だった今津東線を地下化することで道路との立体交差を完了させた。このため、この区間の阪神本線は今津駅を出ると急勾配で久寿川駅まで下り、そして先ほどよりは緩い勾配で甲子園駅に至るという、高低差の激しい線形となっている[2]。さらに、その先の鳴尾駅は2011年時点では地上駅であり、甲子園駅からは下り勾配に転じる。
隣の今津駅も同じ曙町である。
- 福應神社
- 上野神社
- 西宮今津郵便局
- グルメシティ今津店
- 西宮協立脳神経外科病院
- 西宮市立西宮養護学校
- コープこうべ コープ西宮南
- ホームセンターコーナン 西宮今津店
歴史
- 1905年(明治38年)4月12日 - 阪神本線の開業と同時に初代今津駅として開業。
- 1926年(大正15年)12月19日 - (現)今津駅開業に伴い、久寿川駅に改称。
- 1949年(昭和24年)12月13日 - 阪急今津線暴走事故発生。阪急今津線の電車が暴走して今津駅で阪神線に突入。すれ違う電車の運転士や乗客が「えらいこっちゃ阪急が走りよる、どうしたこっちゃろ」(大阪朝日新聞)と驚くのを尻目に阪神線を約700m驀進し、当駅のホームに衝突してようやく停止した。
- 1995年(平成7年)
- 2014年(平成26年)4月1日 - 駅番号導入。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color区間特急・テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color区間特急・テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行