日比谷通り
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日比谷通り(ひびやどおり)は、国道1号・国道20号・東京都道403号大手町湯島線・東京都道409号日比谷芝浦線の各路線の一部を南北に継ぐ、東京都通称道路名設定公告で告示された道路の通称である。
概要
日比谷通りは国道と東京都道の一部を継ぎ、東京都都市計画道路環状1号線・放射10号線・放射20号線として指定されている。毎年1月開催の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のコースともなっている[1]。
歴史
- 1923年(大正12年)9月1日 : 関東大震災が発生する。
- 1923年(大正12年)9月27日 : 帝都復興院が設立され、その後震災復興再開発事業による再整備が始まる。
- 1930年(昭和5年)3月26日 : 帝都復興祭が行われ、東京中心部がほぼ現在の街路・街並みとなる。
- 1946年(昭和21年)3月26日 : 「戦災復興院告示第3号」にて、一部が東京都都市計画道路環状1号線・放射10号線・放射20号線に指定。
- 1952年(昭和27年)12月4日 : 道路法に基づく「路線指定」で、一級国道1号・一級国道20号が指定される。
- 1965年(昭和40年)4月1日 : 道路法改正によって、国道1号・国道20号が一般国道となる。
路線状況
路線は以下のようになっている。
- 東京都道403号大手町湯島線(放射10号線):神田橋交差点 - 大手町交差点
- 国道1号・国道20号(環状1号線):大手町交差点 - 日比谷交差点
- 東京都道409号日比谷芝浦線(放射20号線):日比谷交差点 - 芝五丁目交差点
地理
通過する自治体
交差する道路
- 東京都道402号錦町有楽町線 / 本郷通り:神田橋交差点
- 国道1号・国道20号・東京都道403号大手町湯島線 / 永代通り:大手町交差点
- 東京都道404号皇居前東京停車場線 / 行幸通り:和田倉門交差点
- 東京都道406号皇居前鍛冶橋線:馬場先門交差点
- 国道1号・国道20号・東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線 / 晴海通り:日比谷交差点
- 東京都道405号外濠環状線 / 外堀通り:西新橋交差点
- 東京都道319号環状三号線:芝公園グランド前交差点
- 国道15号 / 第一京浜:芝五丁目交差点
並行する鉄道
脚注
関連項目
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