常念山脈
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常念山脈（じょうねんさんみゃく）は、飛騨山脈（北アルプス）のうち主稜線の東側に平行して南北に延びる山域の総称。主稜線との間に高瀬川、梓川が流れる。主稜線とは大天井岳から槍ヶ岳への東鎌尾根の稜線でつながっており、中房温泉から燕岳を経てこの稜線へ至る登山道は表銀座と呼ばれている。1934年（昭和9年）12月4日 に山域が、中部山岳国立公園に指定された[1]。
松本盆地（松本平と安曇平）からは、常念山脈の大きな山容が真近に眺められる。穂高岳、槍ヶ岳といった山々は、常念岳、蝶ヶ岳、大滝山、餓鬼岳といった前衛の常念山脈に隠れ、場所によってその間から顔を出す程度である。
常念山脈の主な山
山脈のほぼ中央に常念岳があり、各山との位置関係を下表に示す。その最高峰は大天井岳である。
| 山容 | 名称 | 標高 (m) |
三角点等級と 基準点名[2] |
常念岳からの 方角と距離 (km) |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 40px | 唐沢岳 | 2,632.41 | 三等「唐沢」 | テンプレート:Direction北 15.1 | |
| 70px | 餓鬼岳 | 2,647.19 | 三等「餓飢」 | テンプレート:Direction北 13.5 | 日本二百名山 |
| 70px | 燕岳 | 2,762.85 | 二等「燕岳」 | テンプレート:Direction北 9.1 | 日本二百名山 |
| 70px | 有明山 | 2,268.34 | 二等「有明山」 | テンプレート:Direction北北東 8.3 | 日本二百名山 |
| 70px | 大天井岳 | 2,921.91 | 三等「天章山」 | テンプレート:Direction北北西 5.0 | 常念山脈の最高峰 日本二百名山 |
| 70px | 東天井岳 | 2,814 | テンプレート:Direction北北西 3.3 | ||
| 70px | 横通岳 | 2,766.99 | 三等「赤樽」 | テンプレート:Direction北 1.9 | |
| 70px | 常念岳 | 2,857 | （一等「前常念岳」） 2,661.78 m |
テンプレート:Direction 0 | 日本百名山 |
| 70px | 蝶ヶ岳 | 2,677 | （三等「蝶ヶ岳」） 2,664.32 m |
テンプレート:Direction南 4.2 | |
| 70px | 大滝山 | 2,616 | （三等「大滝」） 2,614.49 m |
テンプレート:Direction南南東 6.1 | 南峰に三角点 |
| 70px | 六百山 | 2,470 | （三等「六百山」） 2,449.88 m |
テンプレート:Direction南西 12.1 | |
| 70px | 霞沢岳 | 2,645.60 | 二等「霞沢岳」 | テンプレート:Direction南西 14.0 | 日本二百名山 |
脚注
関連図書
関連項目
テンプレート:Mountain-stub- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 引用エラー: 無効な
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