ポケットモンスター (穴久保幸作の漫画)
テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『ポケットモンスター』は、穴久保幸作のギャグ漫画。ゲームソフト『ポケットモンスター』を初めてコミカライズした作品である。『月刊コロコロコミック』、『別冊コロコロコミック』で連載中。
ポケットモンスターを題材とした漫画作品は複数存在するため、固有タイトルを持たない本作は作者の名を取って「穴久保版」や主人公であるピッピの悲鳴に因んで「ギエピー」等と呼んで区別することがある。
目次
概要
『別冊コロコロコミック』96年4月号から「ふしぎポケモン ピッピ」というタイトルで連載を開始し、同年8月号まで掲載。その後タイトルを現在の『ポケットモンスター』に改題した上で『月刊コロコロコミック』に移籍する形で96年9月号から連載を開始。『別コロ』の方でも97年2月号から改めて連載が再開された。2002年の『ポケットモンスター ルビー・サファイア』発売以降は漫画の方も最新作に合わせて改題するという形になっている。2011年現在は『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』発売に伴い『ポケットモンスターB・W編』を連載中。
主人公のレッドがポケモン図鑑を完成させるために旅に出るが、その道中相棒のピッピが騒動を巻き起こしていくギャグ漫画作品である。ゲーム中では愛らしい外見でピカチュウやプリンと並ぶ人気があるという設定のピッピを「デブで大食いなギャグポケモン」と描いた独特のセンスは長く支持を集め、2011年現在『コロコロコミック』で連載中の作品では「スーパーマリオくん」に次ぐ長寿漫画であり、ポケモン漫画としては最も息が長い。
初期から中期にかけてはゲームをある程度踏襲した内容だが、D・P編辺りからゲームとは独立した話が目立っている。
一度、アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』第86話「映画はバクーダに乗って!!」で、サトシの“昔見て面白かった映画”の回想で、この作品のレッド(声 - 大谷育江)、ピッピ(声 - 山口眞弓)、ピカチュウの3人(正確には1人と2匹)が登場している。
ゲームとの相違点
- この作品はゲーム本編やアニメ版などと大きく設定が違う描写が多い。例として、ほぼ全てのポケモンが人間の言葉を理解でき、文字を読んだり人と話したりすることができる。また、石を使うポケモン以外は自由に進化したり元に戻っており、半ば変身のような扱いと化している。作品初期においては、生息していないところに生息しているポケモン(例として、旅立ち当初の森にミュウツーらしきポケモンが登場している)や既存をモデルにしたオリジナルともいえるポケモンなどが存在していた。このように荒唐無稽で強引な展開は多いが、寧ろそれが作品の特徴とも言える。
- ピッピとピカチュウが従兄弟という設定が連載開始当初では説明がつかなかったが、金銀でポケモンの卵が登場してからは、同じタマゴグループのポケモンやメタモンが親の場合は別な種類のポケモンでも親戚にはなる(ただし、ゲーム中では「親子」であると明示はされない)ため、この作品の独自描写としては珍しく説明がつく。なお、ゲーム上ではピッピとピカチュウは同一のタマゴグループに属している。似たような例としてサカキ兄弟の所持するサワムラーとエビワラーの兄弟設定があるが、これもバルキーの存在によって辻褄が合うようになった。
登場キャラクター
主要キャラクター
- ピッピ♂
- 主人公。ようせいポケモン。元々はピッピ村というピッピだけの村に住んでいた。トキワの森でレッドと出会い、その後オーキド研究所に行った際にレッドに気に入られ、旅を共にする。食い意地が張っていてイタズラ好き、そして間抜けである。ぐれると暴走族にもなる。背中に小さな羽根がある。怒ったときに飛ぶことができたが、後に太ったことが原因で飛べなくなってしまう。レッドに暴力的にツッコまれている。戦いとなると逃げ出すが、一度戦い始めればどんな手段でも勝とうとする(都合が悪いときはピッピ人形を駆使することが多い)が、本人の素の戦闘能力は結構なもので、何度もジムリーダーや強いトレーナーのポケモンを倒してきている。第一シーズンの最終回ではサカキの放ったミサイルからマサラタウンを守る為に、オーキドの造った迎撃用ミサイルに乗って特攻。死亡したかに思われたが、実はミサイルが衝突する直前に怖くなって飛び降りていた為に生きており、三年後、再びレッドと共に旅立つ事になり現在に至る。一度「つきのいし」でピクシーに進化するが、調子に乗っていしを使い過ぎてじいさんポケモンになってしまい、次の話では元に戻っている。実は多彩な才能に恵まれており、特に料理は一級もので、建物の設計や車の運転などもかなりの実力を持っている(その点では従兄弟であるピカチュウに似ているともいえる)が、どこかでミスをして台無しになることも多い。また、潔癖症でベトベトンなどの汚いポケモンは何でも綺麗に洗う。一人称は「ぼく」(最近は「おれ」になっている)。語尾に「 - ッピ」を付けてしゃべる。笑い声は「ピハハハハハ」。ピッピ隊という5人組の戦闘チームを持っており、彼はそのリーダーでもあるが、最後は解散した。初期の頃はフシギバナやカメックスを持ち上げるほどの怪力を持ったり、バリアーをはったりなどの能力を持っていたが、近頃ではその能力が使われていない。とある村でシェイミのスカイフォルムが食べ物をもらっているのがうらやましく思い、自分も飛ぼうとしていたが、やはり重過ぎて飛べなかった。それに気付き、ダイエットをして見事にやせたが、ダイエットで腹が減っており、ラーメンを食べ過ぎてまた太ってしまう。レッドが頼んでおいたオーキド博士の空飛ぶ機械でようやく空を飛べるようになるも、止め方が分からず、そのまま数十年も飛び続けるオチになった。カナヅチ。レッド同様、美人に弱い。
- レッド
- もう一人の主人公。本名「赤井 勇(あかい いさむ)」。マサラタウン出身。オーキド博士にポケモン図鑑完成を任され、幼馴染でライバルのグリーンと競いながら旅をする。しかしピッピのおかげで図鑑完成は程遠い。口調は悪く乱暴な性格だが、悪事は許さない熱血漢。何かとピッピを邪魔者のようにこき使うが、一度ピッピが死亡したと思われた事件では本気で落ち込んでいた。その際の暴飲暴食が祟って太ってしまったが、ピッピの生存が判明した途端、何事も無かったかのように元に戻った。ピッピに協力する事もしばしば。帽子の下を秘密にしているため海やプールでも帽子は脱がない(ピッピに無理やり脱がされそうになったことがある)。時々、帽子が取れる場面もある。美人の母親がいる。美人に弱い。一人称は「俺」、目上にはまれに「僕」。基本はピッピには怒られたことがないが、一度だけピカチュウが人質にされた時は、ピッピではなくサワムラーに有り金をかけてしまい、ピッピに怒られたことがある。野球やドッジボール対決などの際にはピッピ達以外のポケモンを引き連れることもあるが、レッドの所持ポケモンであるのかは不明(おそらくピッピがどこからか連れてきた可能性が高い)。
- ピカチュウ♂
- ねずみポケモン。ピッピとは従兄弟の間柄。レッドとピッピに助けられ、以降、旅を共にする。初期は突然脱糞するなど単なるギャグメーカーといった印象が強かったが、次第に性格が変化していく。
- 間抜けな従兄弟と違い、度々「天才ピカチュウ」と呼ばれる程に賢く、冷静な戦術でピッピを援護したり、自分ひとりで自動車を製作したり、ときには兵器を製造したりとメカニックな才能を発揮することもあるが、たまにマヌケな言動もある。一度、「かみなりのいし」でライチュウに進化したが、「もとにもどるいし」でピカチュウに戻ってしまった。ほとんどのポケモンたちが人の言葉を話すのに対し、「ピカ」としか喋れない(連載開始当初の鳴き声は「ピチュ」だった)。通訳はピッピの担当。一度だけオーキド博士が開発した蝶ネクタイ型無線(某探偵漫画の道具に限りなく近い)で人間の言葉を話したことがある。なおピカチュウ自身は喋っていない(ボイスチェンジしたオーキド博士が喋っている)。ちなみにこの機械は後にピッピに強奪された。
- バルキー♂
- けんかポケモン。元々は大好きクラブのおじさんのポケモンだったが、トゲピーとの交代という形で勝手にレッド達の旅に付いて来る。最初はレッド達(特にピッピ)は旅を共にするのを嫌がっていた上に、凛々しい顔をしていた。芸術に天才的才能がある。なにかと気弱な面もある。なぜか、ピッピ・ピカチュウよりも女の子にモテモテだが、結局は失恋となる。語尾に「 - バル」を付けてしゃべる。電車、自転車オタクでもある。進化をしたら故郷に帰るという約束を仲間としていたため故郷へ帰った。
その他のレッドのポケモン
- トゲピー
- ハリたまポケモン。「チョキプリリ」しか喋れない。ウツギ博士からもらった卵から孵ったが、大好きクラブのおじさんにバルキーと引き換えに託される。
- グレイシア
- レッドが赤ん坊の頃、ポケモンセンターに預けられたと思われていたが、実はレッドのポケモンではない。コロコロコミックでは、これがきっかけでポケモンバトリオのパックが付録となった。性別は不明だが、メスのような話し方が特徴。
- アーボック
- レッドが赤ん坊の頃、ポケモンセンターに預けていたポケモン。レッドと再会できて喜んでいたが、ピッピたちは嫌がっていた。バトリオのパックの付録にはなっていない。
- カイリキー
- 正確にはピッピの知り合い。カビゴンを引っ張る時に、ピッピが「ついに進化した」と言って隠れてピッピに協力。カビゴンを引っ張るというより、ハンマー投げの様に遠くまで投げ飛ばす程の実力を見せたが、結局バレてしまいピッピにはゴローニャに押しつぶされる罰を受けた。その後はピッピが操るでかい顔のロボットとして登場。
- ローブシン
- レッドが新たに仲間にした、バルキーに代わるかくとうタイプのポケモン。ちなみに、仲間にした理由は元トレーナーの修理屋に間違えて神殿を作ってしまい、クビにされ、ピッピが「困っているポケモンを放っておけない」と言ったためである(本当の理由は金目当てである)。軽い性格で「いーよ」が口癖。それ以降、登るのに何年以上もかかる高い塔を作ったり、重い飛行機を軽々と持ち上げたり、誘導員になったり、ピッピの目を覚ますように殴ったり(実際は気絶した)など活躍している。2014年1月号で何の予告もなく1人旅に出て、レギュラーメンバーから外れた。(ちなみに、この号からXY編になっている。)
ライバル
- グリーン
- 本名「緑川 開(みどりかわ かい)」。レッドの幼馴染でライバル。マサラタウン出身。オーキド博士の孫。レッドに意地汚い手を使うことが多いが、フレンドリィショップに強盗に来たゴーリキーを捕まえた時にその実力を認めたり、ピッピが行方不明になって悲しむレッドを慰めたりと稀に善人としての一面を伺わせる。ポケモン図鑑は着々と完成している。ポケモン運動会のときには、砲丸投げの砲弾の中にビリリダマを仕込んだ。フスベジムリーダーのイブキに敗北してから、作中には暫く登場しなくなっていたが、B・W編でチャンピオンとして再登場を果たしている。
- ヒトカゲ
- とかげポケモン。オーキド博士から貰うポケモンの中の1匹。選んでくれたグリーンと旅を共にする。ピッピとは性格は正反対で、非常に優秀なポケモン。語尾に「 - カゲ」を付けてしゃべる。現在ではリザードンに進化し、口癖も「 - ドン」になった。また最初期では何故か自由にヒトカゲ・リザードンの姿を交互に切り替える事が出来た。グリーンと一緒に悪事を働くことも。
- リザードン
- グリーンのヒトカゲの進化した姿。ヒトカゲからリザードを飛ばし、いきなりリザードンに進化した。(本来はヒトカゲ、リザード、リザードンという順番で進化する)。初期には前述の通り何故か自由にヒトカゲの姿に戻る事もあった。主に力を使って活躍する(460キロのカビゴンを引っ張るなど)。レッドの手に入れた「マスターボール」を奪うため、自らに羽をつけてフリーザーだと思わせたが、結局最後はバレた。
- ペルシアン
- グリーンと共にポケモン№1コンテストに出場したポケモン。元はニャースで、演技のためペルシアンに進化した。ピッピに馬鹿にされ、引っかき攻撃をおみまいした。
- イワーク
- バナナリーグでグリーンの切り札として登場。トゲピーのバリヤーを壊すが、それに泣いたトゲピーの涙を浴びて敗北した。
- コイル
- ヒトカゲが砲丸投げに使ったポケモン。ピカチュウの磁石で引き寄せられ、失格となった。
その他の主要キャラクター
- オーキド博士
- マサラタウンにあるオーキド研究所でポケモンの研究をしている博士。若い頃はポケモン図鑑完成の旅をしていたが、年齢のせいか体力の限界を感じ引退し、博士となった。図鑑完成をレッドとグリーンに任せる。初期はハゲでカツラを被っていたが、後に10円ハゲで悩んでいる。ミニ・クーパーらしき車を持っている(形状からBMWのミニ)。
- ウツギ博士
- ワカバタウンの研究所にいる博士。オーキド博士と共同で生活しており、食事などもウツギ博士が作っている。
- ブルー
- 洋館に両親と共に住む少年。ゲンガーに取り付かれ根暗な性格となっていた。ただし、レッド達によってゲンガーを退治された後は、魚を捕るなど外に出るようになったが内面はあまり変わっていない。自分の部屋は24時間中真っ暗で灯りは1本のロウソクのみである。ブルートレイン、ブルーインパルス、ブルース・リーなど、「ブルー」のつく物をコレクションする趣味がある。カメックスを持っている。
- イエロー
- 髪の毛から靴、下着までもが黄色づくめの少年。レッド同様にピカチュウを持っており、レッドに成りすまして悪事の限りを尽くしていた。彼のピカチュウはレッドのものより目つきがやや悪く、「なみのり」が使える。
その他・ゲスト
- サカキ
- ロケット団のボス。実は双子の兄弟で、外見も名前どころか職業までもが同じ。ポケモンは全部で100以上も持っている。
- サワムラー
- キックポケモン。サカキの兄が持っている。エビワラーの兄。キックは強いが、いつもピッピに負けている。なぜか口がある。
- エビワラー
- パンチポケモン。サカキの弟が持っている。サワムラーの弟。パンチは強いが、いつもピッピに負けている。ダイエットを気にしている。ピッピにエビフライにされたことがある。
- ニャース
- ばけねこポケモン。アニメ版と同じくロケット団のポケモンで語尾に「 - ニャ」がつく。
- ポリゴン
- シルフカンパニー社長(エリカの父)が開発した人工ポケモン。ピッピにはち〇このポケモンと馬鹿にされ、サイケ光線でピッピを攻撃した。最後はサカキの持っていたリモコンがピカチュウに壊されたため、全匹動かなくなった。
- メタモン
- サカキがピッピを騙すために、ピッピに変身させた。が、食べすぎでお腹を壊してしまい元に戻ってしまった。
- マグマッグ
- ロケット団のポケモン。体から発射される炎は、ラプラスの水を蒸発させるほどだが、トゲピーの涙を浴びて固まった。
- カイリキー
- 元々は身寄りのない所をサカキに拾われた。サカキに対しての忠誠心は厚く、日々過酷なトレーニングをこなす事で恩義だと信じて疑わないが、次男ゴーリキーと三男ワンリキーからはロケット団の考えに疑問を抱いている。レッドからも「利用されてるだけ」と言われ激怒して殴る(しかし、何故か殴られたのはピッピだった)。
- サイドン
- サカキがジムで使用したポケモン。ピッピに「上野西郷どん」と間違えられた。角ドリルやパワーでピッピを追い詰めるが、ピッピによって角にプロペラをつけられ飛んでった。
- ニドキング
- こちらもサカキがジムで使用したポケモンでピッピいわく「サカキのポケモンNO.1」。サイドン以上のパワーを持っており、ピッピやピカチュウの攻撃も物ともしない。しかし、ピッピはニドクインの着ぐるみを着て対等に戦うはずが、ニドキングが好みのタイプだったため我を忘れジムを壊してしまった。
- カスミ
- ハナダシティのジムリーダー。月の石を所有している。野球などのイベントの際に、よく司会の役として登場している。レッドと仲が良いのかは不明だが、バナナリーグの際、手持ちポケモンがいなくて困っているレッドにトゲピーを貸したことがあった。
- カメックス
- カスミの手持ちポケモン。川の水を吸い取ることで、みずでっぽうを繰り出す。カスミが指を鳴らすと、貝が出る。だが、川の水を全部吸い込んだピッピに負ける。
- 暴走族
- コンビニでレッド達を襲った悪男集団。わざマシン空を飛ぶを買いに来ており、レッド達に金を要求してきた。
- マチス
- アメリカ海軍の軍人。アメリカのポケモントレーナーだがたくさん(500匹以上)のポケモンを捕まえるためクチバシティでは嫌われている。ピッピが原因で乗っていた戦艦を沈没させられる。マルマインとキングラーを使う。
- マルマイン
- 元々はモンスターボール程のサイズのビリリダマだったが、進化した。ビリリダマよりもスピードが速くなった。最後は、エントツを振り回したピッピに敗れ、大砲の中に入って爆発した。
- エリカ
- ヤマブキシティ近くの森のトレーナー。ロケット団を倒すためレッドと協力する。シルフカンパニーの社長の娘。以後は特に活躍は無かったが、サントアンヌ号で開かれたポケモンNo.1コンテストに出場しナゾノクサをクサイハナ、ラフレシアに進化させてしまいマイナス100点を取ってしまう。
- フシギバナ
- たねポケモン。エリカのポケモン。「 - バナ」が口癖。花をとじてフシギダネになることができたり、電気や光を吸収したり、頭の花は取り外せたり、巨体を揺らしてビルの壁を攀じ登ったりなど、フシギバナからかけ離れたところが目立つ。
- ゴーリキー
- レッド達が訪れたお店に入ってきた強盗の一匹。主に戦いの様子を見ていたが、後に自分から出向き、ゲームではありえない通信なしでの進化を見せた。カイリキーになった後はものすごい力で戦う。レッドの投げたボールを簡単につかむなど、かなりの強さを見せる。しかし、つかんでいたピッピをはなしてしまい、最後はハイパーボールで捕獲された。
- ケンタロス
- サファリゾーンで登場したポケモン。ピッピの闘牛作戦にはまり、壁に激突し、ピッピに逆襲するも、結局サファリボールでつかまった。
- キョウ
- 忍者の姿をしたジムリーダー。ラッキーを使って大もうけしようとしていた。
- ウインディ、オコリザル、ポッポ
- バナナリーグでピッピがゲットした三匹のポケモン。いわゆる桃太郎キャラ。バナナリーグでは、グリーンが出した全部のポケモンたちと総力戦を繰り広げ、相打ちとなった。
- フーディン
- ピッピに念力薬を飲ませてしまった張本人。ピッピの念力でルージュラにされてしまう。最後は薬が切れたピッピを新幹線で轢殺そうとした。
- カンナ
- 四天王の一人。金髪(アニメ・ゲームでは赤)で美人。学校の教師のふりをして、ピッピたちを騙した。最後はピッピたちに学校を燃やされた。
- シバ
- 四天王の一人。ジャングルの中で空手の修行をしている。最後は四天王だと言うことがバレ、ピッピに頭を芝刈り機で削られた。
- サワムラー
- ロケット団のサワムラーとは別固体。エビワラーとは仲が悪い。最後はピッピを挟み撃ちにするが、ピッピが攻撃をよけて、エビワラーのパンチを喰らい相打ちになった。
- エビワラー
- ロケット団のエビワラーとは別固体。サワムラーとは仲が悪い。最後はピッピを挟み撃ちにするが、ピッピが攻撃をよけて、サワムラーのキックを喰らい相打ちになった。
- イワーク
- 二匹いる。滝の周りの岩のふりをしていた。最後は二匹ともカイリキーと一緒に絡み付いてしまった。ただし、ピッピも一緒だった。
- カイリキー
- 茂みの中から現れた。ピッピをボコボコにするが、イワークに絡み付いてしまう。
- キクコ
- 四天王の一人。アニメやゲームでは女老人だったが、ここでは美人の奥さんになっている。催眠術を使ったり吸血鬼のように血を吸ったりなど、まるで魔法使いみたいだが、その正体は人間に変身できるゴルバットだった。最後はピッピの菌を吐き出してしまい、噛み付かれる。
- ゴースト
- キクコと同様変身が得意。
- ゲンガー
- 二匹とは違い、変身がうまくできない。好きな女の子のタイプはブス。
- ワタル
- 最後の四天王。ドラゴン使い。「ワタル王国」の設立を企んでおり、人々を奴隷のようにこき使っていた。
- ミニリュウ
- サカキに狙われていた。ハクリューに進化した後、はかいこうせんでサカキたちを吹っ飛ばした。自身を助けようとしてやられた、ピカチュウに涙を落として、ピカチュウを助けた。最後は、金に眩んだピッピに狙われるが、カイリューに進化して、ピッピごと飛んでいった。
- 金之助(きんのすけ)・銀次郎(ぎんじろう)
- 姿はそれぞれ『金・銀』の主人公・ライバルである。
- マサキ夫妻
- ポケモンの研究をしている人物。連載初期ではポケモンと人間を合成する実験に失敗してしまいマサキは見たことのないポケモンに、マサキの妻はミュウの姿になってしまった。月の石を使って元に戻った。人間の姿はマサキの妻は若い美人の女性であるが、マサキは毛深く物凄い顔の中年男性だったが、途中で他の作品と同じ容姿になった。また、ミュウは夫人のポケモン化した姿のはずだったが、いつのまにか夫人の所持するポケモンと言う事になった。
- 最初はマサキの妻が変身した姿で登場したが、途中でマサキ夫人のポケモンとなっていた。
- ミュウツー
- サカキの命令でマサキがミュウを使って生み出してしまった最強のポケモン。ピッピに遺伝子を取らせて以降、ライバルとなった。最後はピッピの遺伝子が乗り移ってしまい、ギャグポケモン「ミュウツーピッピ」と化してしまった。
- ふたご島の長老
- 「アケマカ〜」が口癖の住民が住む島の長老。娘(のように)ベロリンガを可愛がっている。若い奥さんがいる。
- ベロリンガ
- ふたご島の長老が娘のように可愛がっていた。コンテストでは、ちっとも変わっていないことにピッピに殴られた。
- フリーザー
- ふたご島の奥に存在する伝説の鳥ポケモン。レッドがマスターボールで捕まえるが、なぜか度々登場している(再び敵となっていたり、クリスマスでピッピに噛み付いたり、バレーボール大会でレッドチームなっていたり、グリーンたちをカキ氷にしたりなど)。
- 海の家の親父
- ボロい海の家の店長。ピカチュウたちに新品な海の家にされた上、幽霊屋敷も作ってもらった。
- ちんみ
- 連載初期から登場している謎のキャラクター。穴久保作品全般に登場し、前作「おれは男だ! くにおくん」にも頻繁に登場している。口癖は「 - ニャ」で、コロコロの読者コーナーで存在が指摘された直後に「新種のポケモン?」と表示されたことがある。由来は作者の飼っていた猫の名前。第1巻の作者の挨拶でも登場している。しかし、連載初期にすでに亡くなっている。
- あいや
- ちんみと同じく謎のキャラクターで、ちんみの仔猫。前作「おれは男だ! くにおくん」にも頻繁に登場している。ちんみに比べると出番は少ないが、14巻で通り掛かりの親子が持っていたケーキの箱に「あいやのおいしいケーキ」と言うロゴとして登場した事もある。
- ブリーフ博士
- オーキド博士の友達。変なパンツばかり発明している。ピッピに一番大切なパンツを破られた。さらにピッピの発明したパンツのせいで散々な目にあった悲惨なキャラ。
- ヨーギラス
- 進化しようとせずに体だけ大きくなった。
- ホウオウ
- 伝説の鳥ポケモン。だが、実はバルキーが変装していただけで、結局レッドたちは本物を見ることはできなかった。本物が出たのは3コマだけ。しかし、HG・SS(ハートゴールド・ソウルシルバー)編1巻では自分の金を守るためルギアと戦った。しかし、ピッピに金を没収された(本人はピッピに尊敬されないことを気づかされたと思っている)。
- ルギア
- ピッピの映画撮影の話に登場し、エンテイと主役の座を争い、ダブル主演という事になった(これはピッピが勝手に言っている事であり、実際は本気でそう考えていたのかは不明)。ホウオウとも戦ったこともあるが、自分も銀を守らないといけないと言う理由で途中で帰った。
- エンテイ
- ピッピに映画撮影のオファーを受け、ルギアと主役の座を争った。しかし、結果はダブル主演となった(上記参照)。最後には「主役は俺のものだ」といってささやいていた。結局はピッピが主役をやってみたかったという理由というオチだった。後にレッド達と遭遇する。ピッピに「園庭」といわれていた。ピッピが自分を優先的にしろといったときには怒っていると思いきや受け入れていた。最後は強くなりすぎたピッピたちにぶっ飛ばされた。
- ライコウ
- エンテイらと共にレッド達と遭遇。ピッピに「ご来光」といわれていた。ピッピたちのことを「弱っちい」といっていたが、後でピッピに怒られた。
- スイクン
- エンテイ、ライコウと共にレッドらと遭遇。ピッピに「すいとん」といわれた。3匹の中で一番喋らなかった。
- キキョウシティの長老
- マダツボミの塔にいたハゲ頭の長老。レッド達に手を炎の中に入れて見せたが、実は熱かった。複数のマダツボミを所持しており、その中で最も強かったのが、塔の柱でねむっていた巨大マダツボミであった。巨大マダツボミはピッピ隊により、長老のはげあたまフラッシュ返しで敗れている。
- ハヤト
- キキョウのジムリーダー。レッド達はジムに訪れたが、マダツボミの塔で修行していた。手持ちはネイティ(ゲームでは使用していない)。最後はピッピを混乱状態にさせたことがあだとなり、痛みを感じなくなったピッピに敗れた。
- ミカン
- アサギのジムリーダー。バルキーが初恋をした相手で、ハガネールのライバル。ハガネールとバルキーに「勝負してどちらかが勝ったら、好きになるわ」と言ったバトルをして、両者とも引き分けるが、結局ピカチュウのことが好きになった。ちなみに、バルキーにとっては初めての失恋である。
- ハガネール
- ミカンのポケモンで、バルキーのライバル。ミカンのことが好きで、バルキーと争うが引き分ける。
- 一ツ橋博士
- オーキド博士とは旧知の博士。学生時代、食堂でオーキドにカレーの大きい肉をとられた恨みでオーキドたちに復讐を企んだ。ピッピがカブトプスの化石を壊したと騙す。オーキドからイーブイを貰ってから化石の嘘を明かし、学生時代の恨みをぶつけるもののレッドたちからは大爆笑されてしまい、イーブイを次々進化させてピッピを追い詰めた。最後はつきのいしを食べ過ぎて老化したピクシーに驚いて逃げていた。
- イーブイ(一ツ橋博士)
- 一ツ橋博士が欲しがっていたことからオーキドが図鑑から取り寄せて与えた。ゲームから離れた設定であり、一度石で進化してからも他への進化が可能になっている(イーブイ→ブースター→サンダース→シャワーズの順)。最後は老化したピクシーに驚いていた。
- ラルトス♀
- R・S編で初登場。超能力者として登場、スプーン曲げの派生版「ビル曲げ」ができ、行列が絶えない人気がある占いの館を運営している。全て無料奉仕だが占いや予知が確実に当たる事から感謝の気持ちとして家や家具を貰い豪華な生活をしている。ピッピの一ヶ月前の過去を読み悪事を暴いた。
- キルリア♀
- R・S編で初登場。ラルトスと同じく超能力を操る。ギネス記録を目指しドーブルと待ち合わせしていた。スコップ曲げで見事ギネス記録保持者となっている。うらやましがるピッピはもっと凄い事が出来ると公言したが結果はもちろんインチキだった。
- サファイア
- 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の男主人公。どこかのお坊ちゃまであり、ピッピに「ピカチュウと俺のポケモンを交換してほしい。」と頼んだ。最後は半分だけ美しく、半分だけたくましいピッピに驚いていた。
- ルビー
- 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の女主人公。アチャモを所持する。アチャモがソロ歌手としてデビューされることになって喜んでいた。
- レッド
- 『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公。レッドと同じ名前であり、出身地もマサラタウン。さらにピッピを所持しているが、こちらは普通のピッピである。
- みどり
- 『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の女主人公。僅かながら登場している。バルキーが好意を抱いている。特別編1年P組ピッピ先生にも少しだが登場している。
- ダイ・フゴー
- 『しぜんのめぐみ』を覚えるゴンベと『アクアジェット』を覚えるブイゼルと『さしおさえ』を覚えるマニューラを持っている。しかし、ゴンベは落ちていた木の実で足を滑らせ気絶、ブイゼルはうきぶくろをつかまれそのまま敗北、マニューラはピッピにテープでぐるぐる巻きにされ敗北。その後、ぐるぐる巻きになったピッピを見送った。
- ダイヤ
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の男主人公。レッドとポケモン勝負をするが、結局ピッピとゴンベの大食い勝負になってしまい、お互いの境遇を悲しんだ。マネネ、マニューラ、ゴンベを使う。
- 一輝
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のライバル。手持ちポケモンはヒコザル、パルキア、デオキシス。特に彼のパルキアとデオキシスは戦闘力が高い。かずきと書かれているときといっきと書かれている時期があったが、どちらが正しいかは不明。
- ヒョウタ
- クロガネシティのジムリーダー。性格が悪く、口調が乱雑(ピッピ曰く、「えらそう」)。バトルにあっさり負けたピッピを「100年早い」と一喝したが、ピッピに黒板を引っかく音を聴かされると言う仕返しを受けた。
- アララギ博士
- 本作初の女博士。「お姉さん」と呼ぶと上機嫌になる。怒ると怖く、ピッピが「おばさん」と言ったときは電話帳を真っ二つに破り裂いていた。ピッピのミイラダイエットをパクり、さらにはDVDまで売り出し、荒稼ぎした。
- ポッド
- サンヨウシティの自称三つ子の三兄弟の1人。自分たちのことをイケメンだと思っている。かなりのナルシスト。バオップを使う。ピッピに技を利用されて怒っていた。
- コーン
- サンヨウシティの自称三つ子の三兄弟の1人。ポッドのことをイケメンだと思っている。ヒヤップを使う。ピッピに技を利用された。
- デント
- サンヨウシティの自称三つ子の三兄弟の1人。ポッドのことをイケメンだと思っている。ヤナップを使う。ピッピに技を利用された。
- N
- ポケモンの言葉が分かる青年。小さいころからポケモンと生活していたため、自然に言葉が分かるようになったらしい。チョロネコを連れている。ピッピに会話を録音され、勝手に名前を使われ、怒っていた(ピッピはNを横にしてZだとごまかした)。
- ダゲキ
- ピッピたちがためしの岩を壊すため、かくとうポケモンを探しているときに見つけたポケモン。一見ナゲキとにらみ合っているように見えたが、実は足がしびれて動けないだけだった。
- ナゲキ
- ピッピたちがためしの岩を壊すため、かくとうポケモンを探しているときに見つけたポケモン。一見ダゲキとにらみ合っているように見えたが、実は足がしびれて動けないだけだった。
- かくとうポケモン大好きおじさん
- 名前のとおりかくとうポケモンが大好きなおじさん。ダゲキとナゲキがうかつに手を出せないとよんだが、実は2匹の足がしびれて動けなかっただけで、本人のよみが間違っていたため、ピッピに追い掛け回された。
- 「バカヤロー」や、「1、2、3、ダーッ」という言葉や、突き出た顎、さらに、赤いタオルを首に巻いていることから、モデルはアントニオ猪木だと思われる。
- アロエ
- シッポウシティのジムリーダー。ピッピに図書館だから静かに、と言ったが、結局自分が一番うるさかった。
- 弱点本を探していたピッピたちに大切そうに持っている本を指摘され、にらんでピッピたちを追い返したが、結局本が見つかってしまった。しかも、中身は弱点本ではなく、0点本だった。内緒にしてくれる代わりにバッジをあげた。
- アデク
- マラソン大会でピッピが優勝するために新キャラの靴磨きのピッピさんでランニングシューズを探していたときに偶然現れたチャンピオン。レッド達にランニングシューズを貸したが、しばらく使っていなかったため臭く、そのにおいでレッド達が倒れた際はわしゃ知らんと逃げた。
- ヤブクロン
- ピッピがけった缶が彼の頭に当たったのがピッピの出会い。バナナも中身を捨てて、皮をもらうという、かなり不衛生な場所が大好きなポケモン。ピッピにパンを半分なら食べていいと言ったが、半分ではなく、大と小になってしまったが、ピッピに大きいほうをあげた(理由は都会の人は冷たいから、しかも自分は不衛生だから誰も近寄ってくれなかったから、話しかけてくれたのはピッピだけだったから)。すぐに仲良くなり、次の日の朝まで遊んだ。ゴミ収集車からごみを取り戻そうとして川に落ちて、ピッピが助けようとしたが、ピッピがパン一個ではこれが限界と言う言い訳でおぼれて、それを助けた。最後はごみだらけになった町に喜んでいた。
- ゴミ収集車のおじさん
- ヤブクロンのゴミを回収したおじさん。ピッピに人もポケモンも好きなものを集めたいという事を指摘され、悩んだが、ピッピにベイブレードやヨーヨーを集めてるだろと指摘され。いい年して集めるかと返したが、あわてようからみてかなり怪しかった。ゴミを返したが、ほかの街からもゴミを持ってきて街をゴミで埋め尽くした。
- ゴチルゼル
- ゴチルゼルの占いを経営しているポケモン。ピッピが通りかかった祭にピッピについてると言っていたが、ついてると言うのはベンチがくっついてるという事だった。結局、ゴチルゼル本人は逃げた。
- アーティ
- ヒウンシティのジムリーダー。プラズマ団のビルの横にジムがある。いろんな意味でピカチュウを取り戻すのに協力したが、最後はプラズマ団に説教していたピカチュウを見た変装までして助けようと努力していたピッピの努力が無駄だったことを見て笑っていた。
- デスカーン
- 古代の城にいたかんおけ(棺桶)ポケモン。ピッピに豪華な金の和式トイレと勘違いされた。さらにはカラオケポケモンとまで言われた。墓ドロボーをこらしめるために古代の城にいるらしい。好物は金。その食べた金をピッピにいろんな屁理屈で狙われた(金を食べたから消化されておしりからでてくるかと思って、金の汗、などなど)。手がかなり伸びるレッドを包帯でぐるぐる巻きにした。ピッピに包帯をミイラダイエットに利用された。
- カミツレ
- ライモンシティのジムリーダー。ジムにはジェットコースターがある。レッドが初めて惚れてしまった。本人はレッドに興味はない。最後までレッドに付きまとわれていた。手持ちはエモンガ。
- プロトーガ
- プラズマ団にいじめられていたポケモン。浦島太郎で言うカメの役。ピッピたちを海底遺跡へ連れて行ってあげたうえに、食べ物もあげたが、食べ物はカピカピになって化石になっていた(食べ物は一億年前のものらしい)。
- ビクティニ
- ピッピがポケモンバトル大会で利用したポケモン。ピッピはローブシン(ピッピが仲間にしたのと別で色も違う)とバトルするが、ビクティニがいなくなる度にやられる。ただし、ピッピがロープでビクティニを自分の背中に縛りつけ、ローブシンを倒した(ルール違反だったので失格に)。そのせいで二匹ともケンカをするが、アララギ博士に止められた。最後は、ピッピと大食い対決をするが、ピッピが10万円もの罰金を払うことになり、皿洗いのバイトをすることになり、勝利する。
- フウロ
- 飛行場で焼き芋を焼いていたレッドたちに怒った。レッドたちをパイロットにさせる勉強をするが、実は誘導員がもう一人ほしかったので、最初からパイロットは必要なかった。最後は、機内食を焼き食いするピッピとフウロにベタ惚れするレッドを追い出した。
単行本
- 『ポケットモンスター』
- 1996年11月28日発売 ISBN 978-4-09-142511-9
- 1997年5月28日発売 ISBN 978-4-09-142512-6
- 1997年9月27日発売 ISBN 978-4-09-142513-3
- 1998年2月26日発売 ISBN 978-4-09-142514-0
- 1998年7月28日発売 ISBN 978-4-09-142515-7
- 1999年1月28日発売 ISBN 978-4-09-142516-4
- 1999年7月28日発売 ISBN 978-4-09-142517-1
- 1999年10月28日発売 ISBN 978-4-09-142518-8
- 2000年5月27日発売 ISBN 978-4-09-142519-5
- 2000年12月25日発売 ISBN 978-4-09-142520-1
- 2001年12月25日発売 ISBN 978-4-09-143011-3
- 2002年4月25日発売 ISBN 978-4-09-143012-0
- 2002年10月25日発売 ISBN 978-4-09-143013-7
- 『ポケットモンスターR・S編』
- 2003年8月28日発売 ISBN 978-4-09-143121-9
- 2004年2月28日発売 ISBN 978-4-09-143122-6
- 2004年7月28日発売 ISBN 978-4-09-143123-3
- 2005年5月27日発売 ISBN 978-4-09-143124-0
- 2005年10月28日発売 ISBN 978-4-09-143125-7
- 2006年5月26日発売 ISBN 978-4-09-140148-9
- 『ポケットモンスターD・P編』
- 2007年1月26日発売 ISBN 978-4-09-140280-6
- 2007年9月28日発売 ISBN 978-4-09-140353-7
- 2008年7月19日発売 ISBN 978-4-09-140660-6
- 2009年2月26日発売 ISBN 978-4-09-140756-6
- 2009年10月28日発売 ISBN 978-4-09-140850-1
- 『ポケットモンスターHG・SS編』
- 2010年6月28日発売 ISBN 978-4-09-141069-6
- 2011年1月28日発売 ISBN 978-4-09-141199-0
- 『ポケットモンスターB・W編』
- 2011年8月26日発売 ISBN 978-4-09-141309-3
- 2012年5月28日発売 ISBN 978-4-09-141447-2
- 2012年12月28日発売 ISBN 978-4-09-141567-7
- 2013年8月28日発売 ISBN 978-4-09-141670-4