蘭島駅
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テンプレート:駅情報 蘭島駅(らんしまえき)は、北海道小樽市蘭島1丁目24にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS17。電報略号はシマ。
駅の構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。簡易委託駅。窓口営業時間は7時00分 - 17時30分。ホームの移動は跨線橋を使う。
のりば
1 | ■函館本線(上り) | 余市・倶知安・長万部方面 |
2 | ■函館本線(下り) | 小樽・札幌方面 |
- Ranshimaeki001.JPG
蘭島駅正面(2007年3月)
- Ranshima Station 02.JPG
蘭島駅構内(2010年1月)
駅名の由来
アイヌ語の「ラン・オシマク・ナイ」(下り坂の後ろの川)より。
駅周辺
歴史
- 1902年(明治35年)12月10日 - 北海道鉄道の蘭島駅(らんしまえき)として開業。一般駅。
- 1904年(明治37年)10月15日 - 忍路駅(おしょろえき)に改称。
- 1905年(明治38年)12月15日 - 蘭島駅に改称。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 北海道鉄道国有化により、国有鉄道に移管。
- 1974年(昭和49年)9月5日 - 貨物取扱い廃止。
- 1982年(昭和57年)3月1日 - 無人化され[1]、荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
隣の駅
その他
- 国鉄時代には周辺に鉄道員訓練所や、そのための宿舎等があった。
- 1981年(昭和56年)から1999年(平成11年)の海水浴時期には臨時快速『らんしま号』が運転された。駅改札口から浜まで約800mも人の列が途切れなく続いたうえ、海水浴客によってセブン-イレブン蘭島店は数年間日本一の売り上げを記録し続けたこともあった。しかし今は過疎とレジャーの変化とがあいまって往年の繁盛はなく、一両編成のワンマン列車を満員にするのも時々しかない。それでもニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部でその美しい景色と初心者や子供でも泳ぎやすい遠浅な浜であることから根強い人気が残っている。元スピードスケート選手の堀井学も時折来ている。
- 1988年8月、南野陽子主演グリコポッキーCMのロケに使用された。CMの設定では「みなやま駅」と表記されている。[2]
- 2005年2月、映画「NANA」のロケに使用された。映画の設定では「北港駅(きたみなとえき)」と呼ばれた。[3]