堀井学

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テンプレート:政治家 テンプレート:Infobox speed skater 堀井 学(ほりい まなぶ、1972年2月19日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(1期)。元北海道議会議員、元スピードスケート選手。北海道室蘭市出身。1990年代中葉以降はスキンヘッドがトレードマーク(それ以前はスポーツ刈りに近い髪型だった)。最終学歴は専修大学卒業。日本オリエンテーリング協会顧問、北海道オリエンテーリング協会会長。左利き。O型。

略歴

小学4年からスピードスケートを始める。白鳥台小学校、本室蘭中学校を卒業後、白樺学園高等学校に入学。その後専修大学商学部へ進学し、1994年リレハンメルオリンピック500mで銅メダルを獲得。大学卒業後はPJMジャパンに所属して競技生活を続け、1996年にはワールドカップ500m総合優勝、1000mで世界記録を樹立した。

1997年から導入されたスラップスケートへの対応に苦しみ、1998年長野オリンピックでは、500mと1000mでいずれも惨敗に終わった。2002年ソルトレイクシティオリンピックでは、500mと1000mで再び入賞を逃し、同オリンピックを最後に現役を引退した。

2006年2月に開催されたトリノオリンピックではジャパンコンソーシアム(テレビ)、NHKラジオ第1放送の解説者として出演した。また、北海道議在職中の2009年12月に行われたバンクーバーオリンピックの日本代表選考会では杉山京子とともにフジテレビのテレビ中継解説者を務めた。

2007年、スケート繋がりから橋本聖子に頼まれ政界に転身し、北海道議会議員となった。2期目途中の2012年、元内閣総理大臣である鳩山由紀夫への対抗馬として第46回衆議院議員総選挙に出馬することが決定(苦戦が予想された鳩山は立候補せず政界引退[1])。同年12月の第46回衆議院議員総選挙にて初当選[2]。これにより、日本のオリンピックメダリストとして初となる代議士に選出された。

政歴

  • 2011年4月10日 - 再選。
  • 2012年7月1日 - 第46回衆議院議員総選挙北海道9区から自民党公認で立候補することが決定[3]
  • 2012年12月4日 - 第46回衆議院議員総選挙に北海道9区から自民党公認で立候補したため、自動的に北海道議会議員を失職した。
  • 2012年12月16日 - 初当選[2]

政策

所属団体・議員連盟

所属委員会

いずれも衆議院

主な成績

  • 1994年2月 リレハンメルオリンピック 500m 3位入賞(銅メダル獲得
  • 1998年2月 長野オリンピック 500m 13位、1000m 17位
  • 2002年2月 ソルトレイクシティオリンピック 500m 14位、1000m 22位

著書

  • 終わりなき挑戦―100分の2秒が人生を変えた 元就出版社、2003年 ISBN 4906631975

参照

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関連項目

外部リンク

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  1. テンプレート:Cite news
  2. 2.0 2.1 ダッシュ成功!堀井学氏メダリスト初衆院議員 サンケイスポーツ 2012年12月17日閲覧
  3. テンプレート:Cite news
  4. 毎日新聞2012年衆院選アンケート