小倉駅 (京都府)
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小倉駅(おぐらえき)は、京都府宇治市小倉町神楽田にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホーム有効長は6両。互いのホームを結ぶ跨線橋も地下道も無いため、両ホームとも改札口とトイレが別々に存在する(ただし、改札外に歩行者専用の地下道設置)。
かつては優等列車用の通過線を抱えた構造となっており、現在のホームの一部は以前の待避線の上に作られている。この待避線は、1984年に隣接する向島駅の待避線が使用を開始したのに合わせて廃止された。また通過線にはホームがなく、停車列車は待避線に入らざるを得ないため速度制限がかかっていた。
なお自動改札機は東芝製が設置されている。赤い自動改札機(EG-2000)は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。
2009年初頭にバリアフリー化工事が行われた。(2009年1月 - 2009年3月)
のりば
1 | テンプレート:Color京都線(下り) | 大久保・新田辺・大和西大寺・奈良・天理・橿原神宮前・吉野方面 |
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2 | テンプレート:Color京都線(上り) | 丹波橋・京都・京都国際会館方面 |
特急券・定期券の販売状況
歴史
- 1928年(昭和3年)11月3日 - 奈良電気鉄道の桃山御陵前 - 西大寺(現・大和西大寺)間開通時に開業。
- 1962年(昭和37年)12月 - 上下待避線設置。
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道京都線の駅となる。
- 1984年(昭和59年)12月 - 向島駅の待避線使用開始に伴い、上下待避線廃止。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 1月 - バリアフリー化工事開始(1番線、2番線)。
- 3月 - バリアフリー化工事終了(1番線、2番線)。※2番線には多目的トイレも設置
利用状況
近年における一日乗降人員は以下の通り。
- 2005年11月8日:18,542人
- 2008年11月18日:17,503人
- 2010年11月9日:16,674人
- 2012年11月13日:16,232人
駅周辺
- JR奈良線JR小倉駅(近鉄の小倉駅とは徒歩7-8分ほど離れている)
- 京都府立城南菱創高等学校(旧:京都府立西宇治高等学校)
- 宇治市立南小倉小学校
- 宇治市立西小倉中学校
- 宇治市立西小倉小学校
- 京都中央信用金庫小倉支店
- 京都中央信用金庫西小倉支店
- 京都信用金庫西宇治支店
- 京都銀行小倉支店
- 宇治川病院
- 宇治徳洲会病院
- 西宇治図書館
- 小倉郵便局
- 任天堂 宇治小倉工場
- 京都府警察宇治警察署小倉交番
バス
- 近鉄小倉
- 駅東の府道上にある。
- 近鉄向島行(10・10A)・宇治文化センター行(30)
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 京都線
- テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color急行