近鉄丹波橋駅

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テンプレート:UKrail-header2テンプレート:BS-tableテンプレート:BS-colspan伏見駅テンプレート:BS2textテンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS-colspan桃山御陵前駅

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ファイル:Kintetsu Tambabashi central entrance.jpg
中央口(京阪線丹波橋駅4番出口の真向かい)
ファイル:Tambabashi station connecting way.jpg
連絡通路(京阪側から撮影)

近鉄丹波橋駅(きんてつたんばばしえき)は、京都府京都市伏見区桃山筒井伊賀東町にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線

京阪電鉄丹波橋駅との乗り換え駅。2002年から近鉄特急の停車駅となっているが、それ以前は年末年始の臨時特急のみの停車であった。また、1998年から2003年まで設定されていた快速急行の停車駅でもあった。

本項では近鉄丹波橋駅の前身である堀内駅についても記述する。

接続する鉄道路線

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地上駅橋上駅舎を有する。ホーム有効長は6両。

ホームとコンコースを結ぶエレベーターが設置されているが、出口には階段しかなく、ホーム南端にあるスロープか、京阪電鉄の丹波橋駅にあるエレベーターを利用することになる。改札口は1ヶ所のみ。京阪電鉄の丹波橋駅とは連絡通路で結ばれている。

のりば
1 テンプレート:Color京都線(下り) 大和西大寺奈良天理大和八木橿原神宮前方面
2 テンプレート:Color京都線(上り) 竹田京都国際会館京都方面
  • 構内の方面表記では記載されていないが下り列車は伊勢志摩方面への特急列車も停車する。
  • 自動改札機は東芝製が設置されている。赤い自動改札機(EG-2000)は出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCAに対応する。

特徴

  • 全ての列車停車する。2014年10月10日から運転の「しまかぜ」も停車する予定。
  • 特急券定期券とも購入可能。

利用状況

近年における1日乗降人員は以下の通り。

  • 2005年11月8日:52,365人
  • 2008年11月18日:51,136人
  • 2010年11月9日:47,904人[1]
  • 2012年11月13日:46,534人

駅周辺

バス

最寄バス停は、駅から徒歩5分の国道24号沿いにある丹波橋(京都市営バス近鉄バス)/丹波橋駅東(京阪バス)である。

京都市営バス丹波橋停留所
近鉄バス丹波橋停留所
  • 10番:竹田駅東口行(七瀬川町経由)/09番:向島駅前行
京阪バス丹波橋駅東停留所

歴史

1945年から1968年まで京阪線の丹波橋駅に乗り入れ、相互直通運転を行っていた。近鉄京都線の架線電圧1500V昇圧(1969年実施)を控え、駅構内の平面交差が列車増発の差し支えになることから京阪電鉄への乗り入れを廃止し、1945年以前の相互乗り入れ以前に使用していた旧堀内駅跡に再度近鉄丹波橋駅を設置して両路線を分離、相互直通運転を廃止した。相互直通運転廃止から約10年間は双方の駅に相手駅の列車の案内装置が設置されていた。

  • 1928年昭和3年)11月15日 - 奈良電気鉄道京都 - 桃山御陵前間開通時に堀内駅として開業。
  • 1945年(昭和20年)12月21日 - 京阪神急行電鉄[2]丹波橋駅に乗り入れ開始。堀内駅廃止。
  • 1963年(昭和38年)10月1日 - 奈良電気鉄道が近畿日本鉄道に合併。
  • 1967年(昭和42年)3月29日 - 堀内駅跡に近鉄京都線専用ホーム・線路設置(約1年は丹波橋・(現)近鉄丹波橋の併用)。京阪電気鉄道の丹波橋駅への連絡通路も同時に設置。

テンプレート:-

  • 1968年(昭和43年)12月20日 - 京阪電気鉄道の丹波橋駅への乗り入れ廃止。丹波橋駅を近畿日本丹波橋駅に改称。
  • 1970年(昭和45年)3月1日 - 近畿日本丹波橋駅を近鉄丹波橋駅に改称。
  • 1998年平成10年)3月17日 - 同日のダイヤ変更で新設された京都線快速急行の停車駅となる。
  • 2002年(平成14年)3月20日 - 特急停車駅に昇格。
  • 2003年(平成15年)3月6日 - 同日のダイヤ変更により京都線快速急行廃止。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

隣の駅

近畿日本鉄道
京都線
テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急(準急は当駅から桃山御陵前方の各駅に停車)
竹田駅 - 近鉄丹波橋駅 - 桃山御陵前駅
テンプレート:Color普通
伏見駅 - 近鉄丹波橋駅 - 桃山御陵前駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 駅別乗降人員 京都線 - 近畿日本鉄道
  2. 現在の阪急阪神ホールディングス株式会社。京阪電気鉄道と阪神急行電鉄は阪神急行電鉄を存続会社として1943年10月1日に合併し、戦後1949年12月1日に淀川左岸(新京阪線)を残して京阪電気鉄道として分離独立した。

関連項目

外部リンク

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