オセット語
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オセット語(オセットご、テンプレート:翻字併記、テンプレート:Lang-en、テンプレート:Lang-ru)は、ロシア連邦に属する北オセチア・アラニア共和国、ならびにグルジアに属する南オセチア自治州で話されている言語である。話者の数は約60万人。インド・ヨーロッパ語族のイラン語派に属する。オセチア語(テンプレート:Lang-en[1])とも呼ばれる。
北部のイロン(Iron, Ирон)方言と西部のディゴル(Digor, Дигор)方言の二つの方言に大別される。
1923年にラテン文字をもとにした正書法がつくられた。1938年より、北オセチアではキリル文字を用いた表記に改められた。南オセチアでは1938年にグルジア文字による表記に改められたが、1954年以後、キリル文字が用いられている。
脚注
関連項目
- オセット人
- アルセン・コツォイェフ - 20世紀初頭のオセチアの文学者で、オセット語文学を創始し近代オセット語の確立に影響を与えた