四日市競輪場
テンプレート:基礎情報 競輪場 四日市競輪場(よっかいちけいりんじょう)は三重県四日市市にある競輪場。施設所有および主催は四日市市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部中日本地区本部。電話投票の競輪場コードは48#。実況は立野純が担当している。
概要
当初は近隣一帯を開発した霞ヶ浦土地株式会社が1929年に霞ヶ浦競馬場を開設していたが、1952年に競輪場として改装し開設したことから、当初からの場名は霞ヶ浦競輪場(かすみがうらけいりんじょう)となっており、「四日市競輪」は開催自体の通称として用いられていたが、その後1976年より四日市市が施設を所有するようになったこともあり、1994年4月から正式な場名となった。過去には2003年にふるさとダービー、2008年、2012年にサマーナイトフェスティバルが開催されている。
記念競輪(GIII)として『泗水杯争奪戦』が開催されており、かつては毎年4月に開催されていたが、ここ数年は毎年開催時期が移動しており次回は2013年1月31日から開催される。2002年10月7日からナイター競走「ベイサイドナイトレース」を実施しており、2007年4月から記念競輪を除き全てナイター競走で開催されるようになった。
マスコットキャラクターはクジラの「フォーリン」で、それにちなんで記念競輪2日目の優秀競走にフォーリンカップが行なわれる。
2004年の7月からはA級ツイントーナメントを前半が「サルビアステージ」・後半が「フォーリンステージ」の名称で実施していたが、2005年4月30日をもって終了した。
トータリゼータシステムは当場の包括委託企業である日本トーターを採用しており、2008年7月1日から重勝式車券にあたるKドリームスの発売が行われるようになった。また日本トーターが運営している『Gamboo』が2014年1月31日より「GambooBETターミナル」を設置したことにより重勝式のKドリームスとDokanto!が購入できるようになった。なお地理的な理由から松阪競輪場と交互に開催されているが、松阪競輪場の場外発売は行なっていない(川越場外発売所があるため。但し、払い戻しは可能)。
バンク
1周400m。クセのない標準的なバンクで直線が長く、走路の幅も広いため、捲り・追い込みが決まりやすい。ただしバック側が海に面しているため、風の影響を受けやすい。なお、ナイター開催時気温の低下と共に湿気が落ちてくるため、多くの選手がバンクの重さを指摘している。
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観客席 - Yokkaichi-keirin-4.jpg
電光掲示板
交通アクセス
歴代記念競輪優勝者
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2002年 | 新藤敦 | 神奈川 |
2004年 | 市田佳寿浩 | 福井 |
2005年 | 伏見俊昭 | 福島 |
2007年2月 | 小嶋敬二 | 石川 |
2007年7月 | 小嶋敬二 | 石川 |
2008年 | 柴崎淳 | 三重 |
2009年 | 柴崎淳 | 三重 |
2010年 | 園田匠 | 福岡 |
2011年 | 村上義弘 | 京都 |
2013年 | 新田祐大 | 福島 |
2014年 | 浅井康太 | 三重 |
2015年 |
- ※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
関連項目
- 幸せの黄色いリボン - 締め切り前BGM