目撃!ドキュン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『目撃!ドキュン』(もくげき!ドキュン)は、1994年4月6日から2002年6月26日まで、テレビ朝日系列局で水曜19時台に放送されたヒューマンバラエティ番組である[1]。
概要
番組開始当初は水曜 19:00 - 19:30(JST)の30分枠で放送されていたが、『水曜特バン!』の廃枠に伴い、1995年10月からは放送枠が1時間に拡大された。また、拡大当初は、『目撃!ドキュン〜今夜の決断〜』(もくげきドキュン こんやのけつだん)と副題付きの番組タイトルに変更、放送された。テレビ朝日の水曜19時枠が1時間枠となったのは、1968年1月 - 3月放送の海外ドラマ『ジャングル少年ボンバ』以来26年振りである。
出演者
司会
パネラー
ロケのみ・リポーター
ナレーター
スタッフ
- 構成:鵜沢茂郎、椎名時夫、兵頭潤、外山信行、榎淳一郎
- プロデューサー:川野祐司、石原勉、吉川雅章
- 総合プロデューサー:加藤秀之
- 技術協力:テイクシステムズ
- 美術協力:テレビ朝日クリエイト
- 制作協力:ストリームズ、INPUT VISION、オフィスまどか → ラ・シック → office fum
主なコーナー
- ガケっぷち人生
- 崖っぷちにある夫婦の相談に乗る。司会のラサールやレギュラー陣も激怒することが多い。
- ゴーマン妻〜ココだけは直して〜
- 島崎俊郎担当のロケ企画。
- ご対面
- とある人探しをしている応募者の人生を再現VTRにまとめ、その後で人探しをする。
- 涙のバージンロード
- 結婚式を控えた娘が、今までの人生を振り返る再現VTRが放送された後に父親の前で感謝の手紙を読む。大木凡人がリポーターだった。
歴代エンディングテーマ
- NoB/君のために 僕のために
- view/迷わないで
- ラサール石井/Sweet Love
- 山根康広/Everyone
- 諸岡ケンジ/All of My Love
- 森下玲可/約束をあげる
- Be-B/遥くへ…
- 杉山清貴/太陽は知っている
- BAAD/戻れない時間の中
- BEREEVE/微笑みから始めよう
- 露崎春女/Forever In Your Heart
- Favorite Blue/Movin' oN
- 木根尚登/誰かが君を愛してる
- 春原佑紀/JOURNEY
- REI/ビーナス
- 椎名祐海/太陽
- Lastier/WILL
- Hysteric Blue/春〜spring〜
- SMILE/大切な人
- Cronus/美しい世界
- SHUUBI/愛の詞
- Hysteric Blue/Dear
- rumania montevideo/start all over again
- イクシード/SHINE
- 大槻真希/ミラクル
- 椎名へきる/風が吹く丘 - この番組用に、サビの部分を「泣かないで 負けないで」に変更していた(元歌詞は「Don't let me cry Don't let me sign」)。
- 椎名へきる/眠れる森
- iyiyim/失恋
- MIKIKO/I Wanna Be
その他
- この番組のタイトルが由来となったインターネットスラングとしてドキュン(DQN)がある。
- 山形テレビでは、ローカル番組『クイズ・親子でドキドキ!山形物語』の放送があったことから当初は土曜9:30からの放送だったが、放送時間の拡大と同時に同時ネットとなった。
- 朝日放送(ABCテレビ)では、ナイターシーズン中に『ABCプロ野球中継』(関西ローカルの阪神戦中継、または阪神戦ビジター時の近鉄戦中継、阪神戦のみサンテレビとのリレー中継を実施)があったため、プロ野球中継の振り替え放送の問題から、20時からの海外ドラマあるいはバラエティ枠と共に土曜日昼の特別番組枠に置き換えられたり、中止になったりしたことがあった。また、巨人戦裏カードの『パワーアップナイター』差し替えの場合は、本来のカードが19:30または20:00開始の一方、阪神または近鉄戦の場合は19:00開始のため、本番組のみ振り替え放送となった。
- また、広島ホームテレビでも同様に、広島東洋カープ戦中継を放送するために平日午後15 - 16時枠または週末午後に振り替え放送される場合があった他、1時間枠時代の1999年には、ヤクルト対広島戦が全国ネット『パワーアップナイター』で20:00からの放送となった際にHOMEのみ裏送りで19:00からフライングスタートしたため、同様に後日の放送となった。
- 北海道テレビ放送では1999年12月15日放送分のみ、この番組の放送の代わりに『水曜どうでしょう』のゴールデン特番が放送されている(道内ローカル)。