九十九里有料道路
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九十九里有料道路(くじゅうくりゆうりょうどうろ)は、千葉県道路公社が管理する一般自動車道。千葉県長生郡一宮町から山武郡九十九里町に至る延長17.2kmの有料道路である。かつては深夜帯(4月 - 9月は23時から翌日5時、10月 - 3月は22時から翌日6時)は出入口が閉鎖されていたが、現在は終日通行可能である。ただし、利用者が減っているため、経費削減の為に白里ICは入口のみ7,8月の営業となる。料金所がない出口は年中利用できる。
千葉県道路公社が管理する有料道路の中で唯一、道路運送法に基づく一般自動車道であり、道路整備特別措置法に基づく有料道路とは異なり、料金の徴収期間が定められていない。このため、将来無料化される計画はない。
概要
- 起点:千葉県長生郡一宮町新地甲
- 終点:千葉県山武郡九十九里町片貝
- 全長:17.2km
- 車線数:2車線
- 車線幅員:3.25m
- 設計速度:70km/h
- 事業費:約40億円
通行料金
- 二輪車:220円
- 普通車:420円
- 中型車:1080円
- 大型車:1730円
沿革
通称
- 九十九里ビーチライン
- 波乗り道路
インターチェンジなど
- 片貝IC
- 不動堂IC
- 豊海TB
- 真亀IC(東金九十九里有料道路)
- 真亀PA
- 白里IC(入口は夏季限定営業。上記参照)
- 白子IC
- 長生IC
- 一宮PA
- 料金所
- 新地交差点