「若林駅 (愛知県)」の版間の差分
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2013年11月16日 (土) 11:13時点における最新版
若林駅(わかばやしえき)は愛知県豊田市若林東町にある、名古屋鉄道三河線の駅である。
駅構造
島式1面2線の地上駅である。日本の鉄道は通常は進行方向に対して左側に停車するが、この駅は構内踏切の位置の関係で、乗車する客の安全を確保するため、[1]右側に停車する(隣の竹村駅も同様)。現在豊田市を主体に当駅の高架化を検討している。[2] [3]
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■三河線 | 上り | 知立・名古屋方面 |
2 | ■三河線 | 下り | 豊田市・猿投方面 |
配線図
バス路線
駅員駐在時間
駅周辺
豊田市南部の田園地帯にある駅である。駅西方には田園風景が広がる。駅本屋及び出口は東側にあり、駅前には「とよたおいでんバス」が発着するロータリーもある。駅東側は商店と住宅が混在する若林地区の中心である。その住宅街を抜けて1kmほどのところには豊田南高等学校があるため、朝夕ラッシュ時には高校生で混雑する。駅西側へは駅舎から線路に沿って北へ200mほどのところにある踏切を渡る必要がある。踏切を渡ったところに若林交流館があり、「ふれあいバス」の停留所となっている。田園地帯を抜けてさらに西へ1.5kmほど行くと国道155号にぶつかり、沿うように豊田市立高岡中学校、豊田市役所高岡支所、西三河自動車検査登録事務所がある。
- 愛知県立豊田南高等学校
- 豊田市立若林東小学校
- 豊田市立若林西小学校
- 豊田市立若園小学校
- メグリア若園店
- ドミー若林店
- 豊田高岡郵便局
- 岡崎信用金庫高岡支店
- 豊田信用金庫高岡支店
- 国道155号
- 愛知県道12号豊田一色線
- 愛知県道56号名古屋岡崎線
利用状況
2009年度の1日平均乗降客数は、4,895人である。三河線の駅では、知立駅、豊田市駅、刈谷駅、土橋駅についで23駅中5位である。上位3駅が接続路線をもち、かつ市の中心駅であることを考慮すれば、当駅はかなり利用客が多いといえる。
これは、上述したように高校の最寄駅であること、コミュニティバスが接続することに加えて、キスアンドライドが盛んであることによる。若林地区だけでなく、鉄道空白地帯の前林地区や、愛知環状鉄道線沿線の上郷地区などの住民も多く利用している。夕ラッシュ時には、毎時4本の列車到着時刻にあわせて、出迎えの車で駅前ロータリーが混雑する。
歴史
- 1920年(大正9年)7月5日 - 三河鉄道の駅として開業。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 2003年(平成15年)10月1日 - 駅集中管理システム及びトランパスを導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
その他
2011年3月27日、名古屋市営地下鉄桜通線が野並駅-徳重駅間で延伸開業した。最終的には徳重駅から豊明市の豊明北駅(仮称・現在の豊明市沓掛町内に設置予定)を経由して当駅付近までの延伸計画があるものの、具体的な事業化の目途は立っていない。 テンプレート:See
隣の駅
関連項目
外部リンク
脚注
テンプレート:Navbox- ↑ 右側通行:名鉄沿線おでかけマガジン Wind 2013年1月号より
- ↑ 豊田三好地方拠点都市地域基本計画(改訂版) →PDF→23ページ(データ上の28ページ目) (平成21年(2009年)4月改訂 豊田三好広域計画策定協議会)
- ↑ テンプレート:リンク切れ 若林駅付近 高架化へ 豊田市(2012.9.1 中部発 読売新聞社)