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2014年5月10日 (土) 21:24時点における最新版
テンプレート:Infobox 人物 諏訪 道彦(すわ みちひこ、1959年4月14日 - )は、読売テレビ局員 編成局・アニメーション部所属のエグゼクティブ・プロデューサー。愛称は「スワッチ」。
来歴・人物
愛知県豊田市出身。岡崎高校、大阪大学工学部卒業。1983年に読売テレビへ入社。同期にはアナウンサーの森武史がいる。バラエティ番組『11PM』などのディレクターを務めた後、1986年に東京制作局[1]へ異動となり、『ロボタン』からアニメのプロデュースを始めるようになった。
『シティーハンター』を始め、『YAWARA!』、『金田一少年の事件簿』、『犬夜叉』、『ブラック・ジャック』、『ブラック・ジャック21』、『名探偵コナン』、『魔法騎士レイアース』、『エンジェル・ハート』、『結界師』、『輪廻のラグランジェ』などのテレビアニメのプロデューサーを務め、劇場化の際の企画やプロデュースを行う。『名探偵コナン』シリーズの製作では2013年に藤本賞特別賞を受けた。
読売テレビでOVA作品やアニメ映画を学生の休み期間中に短期集中で放送する枠『アニメだいすき!』が1980年代に設けられたのは、「アニメの可能性を探りたい」とする諏訪の企画による。1987年、春休みのある1日のうち、7時間をアニメで編成して開始。1988年11月には本人のインタビュー映像を含む押井守作品特集が組まれた。
担当作品のキャラクターが描かれたトランクを常に持ち歩いてトレードマークとしており、その中に詰め込んだ漫画雑誌を週に10冊は読んでは、アニメ化企画を探す日々という。
『結界師』では、少しでも本編の時間を増やすため、本編中に提供クレジットをスーパーで表示するといった放映フォーマットの改革を行った。
過去に雑誌『月刊ニュータイプ』の企画で、同じく在阪局勤務で数々のアニメプロデュースで知られている毎日放送(MBSテレビ)の竹田青滋と対談したことがある。NHKのテレビ番組のMAG・ネットではMBSの丸山博雄やテレビ東京の東不可止、NHKの斉藤健治などアニメプロデューサーと共に討論に参加している。
2012年4月より文化放送のインターネットラジオ放送・超!A&G+にてラジオ番組「諏訪道彦のスワラジ」を放送開始。子供の頃の夢と語っていたラジオ番組のパーソナリティを実現させた。
担当番組
放映中
- 名探偵コナン(企画)
- 金田一少年の事件簿R(企画・チーフプロデューサー)
- 諏訪道彦のスワラジ(文化放送・超!A&G+、パーソナリティ)
過去
- ロボタン
- ボスコアドベンチャー
- シティーハンター
- YAWARA!
- コボちゃん
- 魔法騎士レイアース
- ガンバリスト!駿
- 金田一少年の事件簿
- 犬夜叉
- ブラック・ジャック
- ブラック・ジャック21
- エンジェル・ハート
- 結界師
- アニメ☆7
- ヤッターマン(2008年版)
- 犬夜叉 完結編
- 輪廻のラグランジェシリーズ(企画・プロデュース)
バラエティー番組
ゲスト出演
- MAG・ネット(NHK衛星第2テレビジョン)
- 創ったヒト(アニマックス、2010年4月3日 - 4月24日)
- 名探偵コナン解体新書(アニマックス、2012年3月)
- つながりファンタジー いつも!ガリゲル(読売テレビ) - 同番組で不定期でオンエア中の企画「アニメ大喜利」に審査役で出演。
- 芸人報道(日本テレビ、2012年3月27日) - 劇場版アニメ『名探偵コナン 11人目のストライカー』の宣伝で出演[2]。
- スパルタンMX(TOKYO MX、2013年7月3日)- インタビュー出演。
諏訪道彦をモデルにしたキャラクター
諏訪をモデルにしたキャラクターが、担当アニメ及びその原作に度々登場している。
- 『名探偵コナン』
- 『テレビ局殺人事件』では、「日売テレビ(NUT)プロデューサー・諏訪道彦」として、松尾貴史に殺害されている[3]。声優は若本規夫。
- 『広島宮島七不思議ツアー』『世界一受けたい授業事件』では上諏訪幹彦の名前で登場。声優は加門良。
- 『ブラック・ジャック』
- 『一瞬の目撃者』では、「敏腕プロデューサーでありながら爆弾マニアの爆破犯・諏訪道彦」として逮捕されている。声優は安原義人。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
- 他局で放送された作品であるが、「プロデューサー・素輪道彦」として原作とアニメに登場している。声優は杉野博臣。