Terios
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テンプレート:美少女ゲームブランド Terios(テリオス)は、日本のアダルトゲームブランドである。
概要
ほとんどの作品のキャラクターデザイン・原画を、スタジオラインの代表取締役社長であった横田守が手掛けており、その絵柄から根強いファンを持っていた。また、横田とは設立以前からの古い間柄であり絵柄に多くの共通点を持つ土代昭治も同じくほとんどの作品に原画として関わっており、『Chanter -キミの歌がとどいたら-』では横田に代わって単独でキャラクターデザイン・原画を務めるまでになっていた。
必ずと言って良いほど豪華声優を起用することでも有名で、特に男性陣についてはテレビアニメではなかなか揃わないほどのベテランが集うこともあった。
しかし、2009年に入ると土代をはじめとして中心メンバーが相次いで自身のブログなどで退社を公表したうえ、同年7月にはTerios公式サイトがファンクラブの解散を告知した以降はソフトハウスとして目立った活動は行われておらず、実質上の休止状態にあった。2010年以降、横田はアニメーターやイラストレーターへ、元中心メンバーはストラトス[1]やWHITE SOFTなどのソフトハウスへ、それぞれ活動の場を移している。
2013年4月10日にはスタジオラインと横田が破産手続に入ったことが報じられ[2][3]、活動を休止していたが、 2014年7月25日に新規のアドレスで公式サイトが復活し[4]、「新生Terios 1st Project」として『まじかるカナン2 〜緋色のベルガモット〜』の情報が告知された[5][6]。
作品一覧
一般販売
- 1998年12月17日 - SeptemCharm まじかるカナン
- 1999年8月13日 - SeptemCharm まじかるカナン MAGICAL FANTASY BOX(『SeptemCharm まじかるカナン』のファンディスク)
- 2000年8月10日 - ELYSION 〜永遠のサンクチュアリ〜
- 2002年1月18日 - いきなりはっぴぃベル
- 2002年5月31日 - はぴベルラヴ×2ハネムーン(『いきなりはっぴぃベル』のファンディスク)
- 2003年3月14日 - ANGELIUM -ときめきLOVE GOD-
- 2003年11月7日 - 夏色☆こみゅにけ〜しょん♪(回収版)
- 2003年11月14日 - 夏色☆こみゅにけ〜しょん♪(再発売版)
- 2003年12月26日 - テリぷらDVDリニューアルパッケージ、テリ☆みっくす
- 2005年4月28日 - まじかるカナン -RISEA- トリプルフィーチャリングBOX
- 2005年9月22日 - 夏色☆こみゅにけ〜しょん♪(DVD-ROM版)
- 2005年12月16日 - 夜刀姫斬鬼行
- 2006年3月24日 - りこりす -lycoris radiata-
- 2006年10月27日 - Chanter -キミの歌がとどいたら-
- 2007年9月28日 - はっぴぃプリンセス
- 2008年4月25日 - 春色こみゅにけ〜しょん
- 2008年7月25日 - はっぴぃプリンセス 〜Another Fairytale〜(『はっぴぃプリンセス』のファンディスク)
- 2014年10月31日予定 - まじかるカナン2 〜緋色のベルガモット〜
ファンクラブ会員専用
- 2003年5月28日 - 宅配メイド椎子さん
- 2003年 - テリぷら
- 2004年10月1日 - 冴子さんといっしょ♪
- 2006年6月1日 - 気まぐれカラスとやんちゃ姫
- 2006年12月29日 - テリぷら2
- 2008年6月14日 - 宅配メイド椎子&のの
- 2008年6月30日 - 新妻は魔法少女
その他
関連項目
脚注
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外部リンク
- テリオス公式サイト ※18歳未満閲覧禁止
- 旧テリオス公式サイト - 閉鎖。(2013年1月14日時点のアーカイブ) ※18歳未満閲覧禁止
- ↑ ストラトス公式サイト(ミラーサーバ)
- ↑ 官報(号外第77号)14ページ
- ↑ 官報(号外第77号)22ページ
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ TECH GIAN 2014年9月号 p.34.