DJシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Sidebar with collapsible listsD・Jシリーズ』(でぃーじぇーしりーず)は、山下友美の漫画作品。

概要

アメリカ・KTUN局で深夜番組を担当する若手D・J、ドナルド・ウォーカーを中心に繰り広げられる人情味あふれるライトコメディー。
現在は絶版だが、コミックス未収録の3作を含め、電子書籍配信サイト『絶版マンガ図書館』にて無料配信されている。
また、同著者の作品『ひみつのゴードン博士』収録の描き下ろしに本作の主人公が登場している。

シリーズ一覧

モンスターD・J

コミックス1巻目。1991年6月25日発行。

  • The Monster D.J(1990年花とゆめ12号掲載)
  • 追憶のメロディー(1990年花とゆめ17号掲載)
  • SHOUT!(1990年花とゆめ22号掲載)
  • 招かれざる客(1991年花とゆめ1号掲載)
  • Mr.D.Jの伝説(1989年花ゆめEPO11月号掲載)

真夜中のストレンジャー

コミックス2巻目。1991年11月25日発行。

  • 真夜中のストレンジャー(1991年花とゆめ5 - 6号掲載)
  • OH! FATHER(1991年花とゆめ11号掲載)
  • OH! MOTHER(1991年花とゆめ15号掲載)
  • STARS WAY HOME(1990年花とゆめPLANET7月1日号掲載)

憧れのアメリカンD・J

コミックス3巻目。1992年6月25日発行。

  • 憧れのアメリカンD.J(1991年花とゆめ19号掲載)
  • Say! Say! Say!(1992年花とゆめ2 - 5号掲載)
  • 鬼棲む町(1989年花とゆめFRESH増刊掲載)

コミックス未収録分

  • TABOO(1992年花とゆめ9号掲載)
  • ラスト・ギャンブル(1992年花とゆめ14号掲載)
  • OH! BROTHER(1993年花とゆめPLANET増刊7月号掲載)[1]

主な登場人物

KTUN局員

ドナルド・ウォーカー

10月7日生まれ。血液型B型。身長167cm。
通称「モンスターD・J」。
月曜から木曜の深夜0時から2時間、『A.M.マガジン』というトーク番組を担当。
24歳という異例の若さで5州もネットする〝しゃべる怪物〟。
散らかし癖に加え、やや注意力散漫なところも見受けられるが明朗快活な好青年。
童顔、低身長がコンプレックス。作中でも度々ティーンに間違えられている。
局での始末書制作総数はエリオットに次いで2位。
KTUN入社以前に勤めたローカル局では彼を手に負えず、2年間で6局も変わった。

フレッド・クリンガー

9月2日生まれ。血液型A型。身長175cm。
A.M.マガジンの番組プロデューサー。24歳。
自らの役職について「悪く言えばD・Jのマネージャー、子守役」と評している。
トラブルメーカーの相方・ドナルドには相当手を焼いているようで、彼が出勤しない日は機嫌の良いことが多い。
父親は医者、母親は看護師。ミディアム、レアという2人の妹がおり[2]、長男らしく面倒見が良い。
元々はアンカーマン(キャスター)に憧れ、TV局の就職試験を受けていたが、裏方向きである己の適正を見極められず失敗に終わった。
歌舞伎をきっかけに親日家になり、自宅の天井には日本語のポスターが大量に貼られている。

エリオット・カイザー

6月6日生まれ。血液型AB型。身長188cm。
通称「Mr.NUT」。
彼の番組『NUT TO YOU!』は州のワースト3に数えられる。
厳格な家庭で育てられた紳士だったが、大学時代に一目惚れした女性から「ダイヤよりやわらかい人間になったらつきあってあげてもいい」と言われ道を踏み外す。
ルールは破るためにあると考える問題児。若者に支持される一方でクレームも後をたたない。
ドナルドを大きく引き離し、始末書制作総数・堂々の1位。

ジェイソン・リード

4月25日生まれ。血液型O型。身長182cm。
通称「Mr.D・J」。
22時から24時まで『Mr.DJ's Show』という番組を担当している。
シフト時間外は空いていることが多いため、当初、ドナルドには雑用係と思われていた。
KTUN局の看板D・Jで、ドナルドがKTUNに入社するきっかけを作った。
「Mr.D・J」とは、かつて彼の父代わりであった青年・ロバートが名乗った覆面DJの名であり、彼は言わば二代目である。[3]

ホーナディ神父

毎週日曜10時から12時までキリストの教えを説いているKTUNの古株。70歳。
〝神父〟として、いつでもどこでも誰にでも親身に説教をする年配の紳士。
「KTUNの父」として、局員達から敬われている。

ブギーマン

KTUN局局長。 利を重んじ、聴取率が良ければエリオットの規則違反も始末書で目を瞑る、見ようによっては寛大な人物。
若い頃に歌手を目指し、レコードも出したが自身が音痴であることに気付き断念した。
娘・エマも歌手を志しているが父と同様の問題を抱えている。

その他

ロッキー・チャック

古レコード屋「Rocky☆」の店主。
KTUN局は得意先の一つ。店の方はさほど繁盛していないようである。
一時期、ドナルドをバイトとして雇っていた。

アマンダ

母と二人でレストラン「ラッキー・7」を営む少女。人一倍しっかり者の19歳。
ドナルドのリスナー第一号であり、その〝賞品〟に彼を得意客として獲得した。
シリーズ終盤ではドナルドに対して好意を持っているような描写が見られる。[4]

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク


テンプレート:Asbox
  1. 「OH! MOTHER」のパロディでもあり、コマ割が同一の部分を見ることが出来る。
  2. 出典:「OH! BROTHER」
  3. 出典:「Mr.DJの伝説」
  4. 出典:「ラスト・ギャンブル」