鶯沢町
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テンプレート:Infobox 鶯沢町(うぐいすざわちょう)は、2005年まで宮城県北西部の栗原郡にあった町である。1100年の歴史を有し、鉛と亜鉛を産出する細倉鉱山があった。2005年4月1日に栗原郡内全町村と合併し、栗原市となった。鴬沢と略字で表記されることもある。
目次
[非表示]地理
宮城県北西部に位置し、北に栗駒山を望む。町域の西側が山地ないし丘陵地、東側が田園地帯である。二迫川が町の北西部から南東に流れ、鶯沢の市街の中心部を通って東に抜ける。細倉鉱山はその支流の鉛川沿いにあり、そこにも市街地がある。2005年に廃止するまで長く合併を経験しなかったため、周辺町村より面積が小さかった。
隣接していた自治体
歴史
- 大同年間または貞観年間に鉱山が開発されたといわれる。
- 1889年 市町村制施行以前の鶯沢村がそのまま継続する。
- 1951年4月1日 鶯沢村が町制施行し、鶯沢町となる。
- 2005年4月1日 栗原郡内全町村が合併し、栗原市となる。
行政
- 最後の町長:葛岡重利(2003年~)
経済
産業
- 産業別就業者数(2000年国勢調査)
- 第一次産業:258人
- 第二次産業:630人
- 第三次産業:642人
- 産業別生産額(1999年市町村民所得統計)
- 第一次産業: 303.5百万円
- 第二次産業:3,431.4百万円
- 第三次産業:3,619.1百万円
教育
- 高等学校
- 中学校
- 鶯沢町立鶯沢中学校
- 小学校
- 鶯沢町立鶯沢小学校
交通
鉄道
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
祭り・イベント
- 裸みこし(どんど祭)(1月15日)
- 梅盆栽祭り(3月1~2日)
- さつき祭り(6月14~16日)
- うぐいすの里夏まつり(8月14日)
- 金田森フェスティバル(10月中旬ごろ)