鮎壺の滝
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鮎壺の滝(あゆつぼのたき)は静岡県沼津市と駿東郡長泉町の境界を成す黄瀬川の滝。落差は約10mで、幅は約90mほど[1]。1996年(平成8年)3月18日、静岡県から天然記念物に指定された[2]。
およそ1万年前に富士山から流れてきた三島溶岩流を流れ落ちる滝である。この溶岩流の下は愛鷹ローム層になっている。「鮎壺」という名は、鮎がこの滝で止められ群れていたことに由来するといわれている[3]。
滝の下流、長泉町側には鮎壺公園[4]、沼津市側は緑地として整備され、両者の間には吊り橋が設置されている。この橋からは川中からの視点で滝を観賞することができる。なお、主たる管理者は長泉町である[5]。
アクセス
御殿場線下土狩駅から徒歩で5分。滝の周囲に駐車場はないが、下土狩駅の脇にある長泉町民図書館の南側にある町営駐車場が利用できる。
脚注
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- ↑ 沼津市の解説ページより
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 沼津の文化財 鮎壺の滝 - 沼津市公式ウェブサイト
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 鮎壺の滝 - 沼津市公式ウェブサイト
外部リンク
- 探そう!ぬまづの宝 鮎壺の滝 - 沼津市公式ウェブサイト
- 沼津の文化財 鮎壺の滝 - 沼津市公式ウェブサイト
- 鮎壺の滝 - ながいずみ観光交流協会