鮎喰駅
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鮎喰駅(あくいえき)は、徳島県徳島市南島田町四丁目にある四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅。駅番号はB03。
駅構造
- 阿波池田に向かって右側に簡便なホームがある1面1線、交換不能の地上駅(厳密に言うと、盛土高架駅)である。徳島側から見ると鮎喰川の堤防へ向かって上り坂になっていて、ホーム自体もやや傾斜しているように見える。築堤上のホームへは、道路から階段を30段程登っていくことになる。
- 無人駅で駅舎は無いが、駅の入り口に簡易な小屋があり自動券売機が設置されている。
駅周辺
駅周辺は徳島市郊外の住宅地で、新しい住宅も増えている。また、駅の北側に少し行けば徳島県道30号徳島鴨島線があり、近郊型の店舗も散在する。周囲の人口の増加と共に利用客も増加している。また、駅の南側から1kmほど離れたところに徳島県立城西高等学校があり、同校の生徒の利用もある。
- 徳島県立徳島テクノスクール
- 徳島市立加茂名小学校
- 徳島市立加茂名中学校
- 加茂名中央公民館
- 徳島県赤十字血液センター
- 徳島西警察署
- 徳島県立看護学院
- 徳島県立城西高等学校
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。 テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2
- 82人(1995年度)
- 98人(1996年度)
- 158人(1997年度)
- 180人(1998年度)
- 176人(1999年度)
- 168人(2000年度)
- 171人(2001年度)
- 161人(2002年度)
- 166人(2003年度)
- 170人(2004年度)
- 158人(2005年度)
- 164人(2006年度)
- 178人(2007年度)
- 167人(2008年度)
- 161人(2009年度)
- 168人(2010年度)
歴史
- 1934年(昭和9年)9月20日 開業。
- 1941年(昭和16年)8月10日 営業停止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 臨時乗降場として再開業。1934年の開業時には、今より西側の鮎喰町に駅はあった。今の所在地である庄町で再開業時したが、駅名は当時のままとなった。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR四国に承継。駅に昇格。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color徳島線