高縄山

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テンプレート:Infobox 山 高縄山(たかなわさん)は、愛媛県松山市にある、県の北部にあって高縄山地を形成する標高986mのである。

概要

山頂付近一帯は奥道後玉川県立自然公園に指定されている。山頂付近の展望台からは、北条鹿島、中島など忽那諸島斎灘の島々を眺望することができる。また、北東側には今治市の市街を一望することができる。さらに、松山平野(道後平野)や道前平野(新居浜平野又は周桑平野)もかすかに望むことができる。また、眼下西方面には北条平野の田園風景が広がる。ブナの原生林もあり、11月下旬の紅葉の時期には美しい。

アクセスは、北条側と奥道後側との両方、自動車で山頂近くまで行くことが可能。山頂近くには電波塔があり、規模は小さいものの駐車スペースもある。その手前には広大な駐車場がある。

山頂付近に伊予の豪族河野氏の菩提寺である高縄寺(真言宗醍醐派)がある[1]

高縄石

2001年、高縄山の遊歩道において採取された鉱物が、2012年、国際鉱物学連合により新鉱物として認められた。鉱物の名は、山名から高縄石(タカナワアイト)と命名された[2]

出典

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関連項目

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  1. 『分県登山ガイド 愛媛県の山』 山と溪谷社、1996年
  2. テンプレート:Cite news