静駅
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静駅(しずえき)は、茨城県那珂市下大賀にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては相対式ホーム2面2線を有していた。現在も旧ホームが残されている。
常陸大宮駅管理の無人駅。駅舎はなく屋根、壁があるベンチのみ設置されている。
駅周辺
前述の通り、当駅の所在地は静ではなく下大賀である。駅名の由来になっている静地域からは、かなり離れている。また、常陸大宮市との境も近く、工業団地や高等学校など、当駅が最寄り駅となる区域もある。駅前は茨城県道168号静常陸大宮線が通っているが、駅入口正面側の茨城県道61号日立笠間線交点から当駅周辺までの区間は道幅が非常に狭い。
路線バス
最寄りのバス停は「静駅入口」となる。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
しどり総合公園循環 | しどりの湯、静駅入口 | 那珂市コミュニティバス | 土休日運休 | ||
瓜連駅、那珂総合公園、上菅谷駅 | ひだまり | 土休日運休 | |||
瓜連駅入口、常陸鴻巣駅口、上菅谷駅 | ひだまり | 土休日運休 |
歴史
- 1918年(大正7年)11月20日 - 11月21日 - 静神社参拝客取扱いのため、臨時停留場を設置。
- 1919年(大正8年)2月1日 - 水戸鉄道(2代)の停留場として開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1927年(昭和2年)12月1日 - 水戸鉄道が国有化。国有鉄道の駅となる。同時に貨物取扱開始。
- 1962年(昭和37年)11月20日 - 貨物取扱い廃止。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 無人化。個人商店に乗車券発売を委託した簡易委託駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color水郡線
脚注
- ↑ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1919年2月7日(国立国会図書館デジタル化資料)