関温泉
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テンプレート:日本の温泉地 関温泉(せきおんせん)は、新潟県妙高市(旧国越後国)にある温泉。
泉質
温泉街
妙高山の東麓、標高約900mの高所に11軒の旅館が存在する。
近くには、関温泉スキー場が存在する。作詞家の荒木とよひさは、日大スキー部員としてこよなくここを愛し、「四季の歌」を作った。
古くは共同浴場が3軒(上の湯、中の湯、下の湯)存在したが、現存はしていない。そのため、日帰り入浴は旅館を利用することになる。
歴史
開湯伝説によれば、弘法大師の発見とされる。戦国時代は「関山の湯」という名前で上杉謙信の隠し湯であった。温泉地として整備され始めたのが享保年間である。
昭和47年7月29日 - 環境庁告示第11号により、燕温泉と共に国民保養温泉地に指定。
2004年9月1日、松田忠徳や大河内正一らの指導のもと、「源泉100%かけ流し宣言」を行った。