金沢美術工芸大学
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テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox 金沢美術工芸大学(かなざわびじゅつこうげいだいがく、テンプレート:Lang-en)は、石川県金沢市小立野5-11-1に本部を置く日本の公立大学である。1955年に設置された。
目次
概要
1946年に設置された金沢美術工芸専門学校(1950年より金沢美術工芸短期大学)を母体として1955年に設置された。他の多くの国公立芸術大学とは異なり、音楽学部を持たない。また、1専攻1学年あたりの学生数が15〜25人、全学生数も600〜700人程度と非常に少なく、人数的な規模の小ささは全国の美術大学でも随一である。
しばしば「金沢美大」「金美(かなび)」などと略称される。
卒業式では卒業生の一部が仮装して出席し、本学の名物となっている。
沿革
- 1946年 - 金沢美術工芸専門学校設立
- 1950年 - 金沢美術工芸短期大学設立
- 1955年 - 金沢美術工芸大学設立(美術工芸学部美術学科、産業美術学科)
- 1979年 - 大学院修士課程開設(美術工芸研究科絵画・彫刻専攻、産業デザイン専攻)
- 1990年 - 大学院修士課程美術工芸研究科に芸術学専攻増設
- 1993年 - 共通造形センター発足
- 1996年 - 美術工芸学部を美術科、デザイン科、工芸科の3科に。
- 1997年 - 大学院博士課程開設(美術工芸研究科美術工芸専攻)
- 2000年 - 大学院修士課程美術工芸研究科を絵画専攻、彫刻専攻、芸術学専攻、工芸専攻、デザイン専攻の5専攻に。
- 2010年4月1日 - 公立大学法人化により、大学設置者が金沢市から公立大学法人金沢美術工芸大学となる。
教育及び研究
学部・学科
大学院
- 美術工芸研究科
- 絵画専攻(修士課程)
- 彫刻専攻(修士課程)
- 芸術学専攻(修士課程)
- 工芸専攻(修士課程)
- デザイン専攻(修士課程)
- 美術工芸専攻(博士課程)
学内組織
- 共通造形センター
- 造形芸術総合研究所
- 教育研究センター
- 産学連携センター
- 地域連携センター
- 国際交流センター
附属施設
- 附属図書館
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
9の体育系クラブ、14の文化系クラブがある。
五芸祭(旧四芸祭)
五芸祭は、国公立の芸術大学である、金沢美大・東京芸大・愛知芸大・京都芸大・沖縄芸大の五校で5月下旬に輪番で開かれる長い伝統を持つ催し。体育行事を中心として開催される。
美大祭
金沢美術工芸大学の大学祭。毎年11月3日前後の祝祭日から7日の開学記念日にあわせて、自治会(美大祭実行委員会)の主催で開催される。学生の作品展示、講演会、仮装パレード、模擬店、大学所蔵品の展示など様々な催しが行われる。
交通アクセス
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 金沢美術工芸大学同窓会
大学関係者一覧
対外関係
他大学との協定
5つの芸術大学、東京藝術大学、京都市立芸術大学、 愛知県立芸術大学、沖縄県立芸術大学 連携協定。
海外協定校
- テンプレート:Flagicon スウェーデン
- テンプレート:Flagicon フランス
- テンプレート:Flagicon ベルギー
- テンプレート:Flagicon 中国
- テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
その他
- 花咲くいろは 地域振興として取材協力している。テンプレート:要出典範囲