金剛山観光地区

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金剛山観光地区(クムガンサンかんこうちく)は、朝鮮民主主義人民共和国統治領域東南部の金剛山一帯に、2002年から2011年まで設置された特別行政区域。2011年4月に新たに金剛山国際観光特別区が設置された。

景勝地として知られる金剛山(外金剛・海金剛)の一部は、1998年以降韓国人・外国人観光客に開放された。当初は船での出入域が行われたが、軍事境界線から金剛山に至る新しい道路が建設され、バスを用いた陸路での観光客輸送が行われるようになった。2002年、韓国人・外国人に開放された地区の周辺は江原道から切り離され、「観光地区」として独自の行政区画が編成されることになった。2011年4月に最高人民会議常任委員会の政令により金剛山国際観光特別区が設置された。これにより、それまでの「金剛山観光地区」は失効・廃止された。

この地域での観光事業については金剛山 (朝鮮)#韓国からの観光を参照のこと。

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外部リンク

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