近畿大学附属和歌山高等学校・中学校

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近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(きんきだいがくふぞくわかやまこうとうがっこう・ちゅうがっこう)は、和歌山県和歌山市善明寺にある私立高等学校中学校近畿大学附属学校である。

学校内では、中学受験を経て入学する中高一貫の中等部と、高校受験を経て入学する高等部(ADコース、ADSコース、新ADコース)に分かれている。高等部については、内部では中等部と呼ばれ、「中4」「中5」「中6」となる。教室の表示も「J6-1」のようになっている。

茶髪、金髪、パーマ、携帯電話、化粧、色付きのアンダーシャツなどは禁止されている。大阪南部から通学する生徒もいる。

沿革

  • 1983年4月1日 - 近畿大学附属和歌山高等学校開校
  • 1985年4月1日 - 近畿大学附属和歌山中学校開校
  • 1992年11月 - 創立10周年記念式典挙行
  • 2003年10月 - 創立20周年記念式典挙行

部活動

サッカー部は高校サッカー選手権に7回出場し、2007年と2008年は3回戦まで進出している。2007年に天皇杯初出場を果たし、1回戦でFCセントラル中国(現 デッツォーラ島根)を5-2で下し、高校チームでは2003年の市立船橋高校国見高校以来4年ぶりの天皇杯勝利をあげている。続く2回戦のホンダロック戦は1-3で敗れた。

行事

9月には光雲祭があり、文化祭と体育祭が連続して行われる。文化祭は非公開(保護者、OB、OGは入場可能)である。

中学の卒業式が2月の公立高校推薦試験終了直後に、高校の卒業式が1月のセンター試験終了直後に行われる。これは、3月後半まで入試があるので、直前に多忙にならないようにするためである。なお、2・3月には補習も行われるので卒業式の後も学校へ来る生徒も多い。

視聴覚行事が春、夏の年に2回行われる。春の視聴覚行事は落語や演劇、歌舞伎など特に決まっておらず、秋の視聴覚行事は大阪フィルハーモニー交響楽団によるクラシック鑑賞が定番となっている。

進学塾の能開センターでは、毎年1回、近畿大学附属和歌山中学校・高校の校舎を借り切って模擬試験を実施している。

進路

ほぼすべての生徒が進学を希望する。

関連校

アクセス

  • JR阪和線和歌山駅から
    和歌山バス87・88系統《鳴滝団地》ゆき約20分「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ
  • 南海本線和歌山市駅から
    和歌山バス83・88系統《鳴滝団地》ゆき約20分「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ
  • 南海本線和歌山大学前駅から
    和歌山バス78系統《鳴滝団地》ゆき約17分「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ

卒業生

関連項目

外部リンク

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