豊川信用金庫
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テンプレート:Infobox 豊川信用金庫(とよかわしんようきんこ)は、愛知県豊川市に本店を置く信用金庫。通称「かわしん」(こう略される信用金庫は他にもいくつか存在する)。
概要
1973年(昭和48年)12月にデマから取り付け騒ぎ(豊川信用金庫事件)が発生したことで知られている。 東海地方の信用金庫で唯一、東海地区信金共同事務センターに加盟していないが、2015年1月に加盟する予定[1]。
- 従業員
- 573人
- 預金高
- 6,633億円 (2013年3月期)
- 店舗数
- 38(本店・34支店・3出張所)
- 営業地域
- 豊川市、豊橋市、新城市、田原市、蒲郡市、岡崎市、 西尾市(旧幡豆町域)、安城市、知立市、豊田市(合併新市域を除く)、静岡県湖西市
- 北設楽郡東栄町、設楽町、豊根村、額田郡幸田町
- (店舗設置地区は太字表記)
指定金融機関
- 豊川市
- 豊根村
沿革
- 1937年(昭和12年)11月 - 豊川町商工信用組合として事業開始。
- 1944年(昭和19年)4月 - 豊川市信用組合と改称。
- 1951年(昭和26年)12月 - 豊川信用金庫と改称。
- 1973年(昭和48年)12月 - 愛知県宝飯郡小坂井町(現 豊川市伊奈町)で豊川信用金庫事件が発生する。
- 1978年(昭和53年)1月 - 豊川市末広通に本店移転。
- 1995年(平成7年)4月 - 豊川市指定金融機関としての業務開始。
- 2000年(平成12年)10月1日 - 東三信用組合(新城市)と対等合併する。
- 2002年(平成14年)10月15日 - 岡崎市民信用組合(岡崎市)と対等合併する。
- 2004年(平成16年)10月11日 - 瓦町支店(豊橋市)を閉鎖し、豊橋支店に統合する。
- 2005年(平成17年)10月11日 - 矢作支店(岡崎市)を閉鎖し、岡崎支店に統合する。
- 2006年(平成18年)12月 - 国府支店と八南支店の改装を行う。
- 2009年(平成21年)10月1日 - 指静脈認証が利用可能なICキャッシュカードの発行を開始
その他
参照
- ↑ 「平成24年度 事業計画」(社団法人東海地区信用金庫協会)。
- ↑ 立てこもり:愛知・豊川信金に刃物男 客ら5人人質に - 毎日新聞 2012年11月22日