西オーストラリア州

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テンプレート:基礎情報 オーストラリアの州 西オーストラリア州(にしオーストラリアしゅう、テンプレート:Lang-en-short、略号:WA)は、オーストラリア西部の州。本土面積の三分の一を占める、同国最大の州である。面積は252万9875平方キロ。人口はオーストラリア国内の11%にあたるおよそ250万人で[1]、その92%は州の南西部に居住している。州都は最大都市のパース

歴史

主要記事:History of Western Australia

1616年に「発見」され、1826年スワン川流域に流刑植民地が設置され、植民が始まった。当初はニューサウスウェールズ州によって管理され、1831年準州に昇格、1901年オーストラリア連邦の西オーストラリア州が成立した。1931年にはオーストラリアからの分離運動が起こったが、英国議会に拒絶された。第二次世界大戦後はイタリアユーゴスラビアギリシャなど欧州からの移民が増加した。

地理

オーストラリア大陸西部に位置し、東北はノーザンテリトリー、東南は南オーストラリア州と接する。西はインド洋に面する長大な海岸線となる。州面積の90%は砂漠または半砂漠である。州人口の大部分はパース都市圏に集中する。州の大半は熱帯または砂漠、ステップ気候地中海性気候である。

同州の標準時 (西オーストラリア標準時: (A)WST) はUTC+8時間(日本標準時-1時間)である。夏時間が2006年から3年間試行されたが、反対多数により以後実施されない事に決定した。

主要都市

世界遺産

経済

オーストラリア最大の産金地帯であり、その他鉄鉱石アルミナ(アルミニウムの原料)、ニッケル天然ガス石油などの鉱業生産に依存するところが大きい。1980年代からワイン生産が盛んとなり、最近は観光客も増えている。西オーストラリア州の鉱業も参考。

教育

脚注

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関連項目

外部リンク

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