薩摩町
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テンプレート:Infobox 薩摩町(さつまちょう)は、かつて鹿児島県薩摩郡に存在した町である。2005年(平成17年)3月22日に宮之城町、鶴田町と合併、さつま町となった。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 : 町村制が施行されたのに伴い以下の自治体が設置された[1]。
- 1919年(大正8年) : 宮之城村が町制施行し宮之城町となる。
- 1922年(大正11年) : 宮之城町の飛地であった大字求名が分立し求名村が成立。
- 1949年(昭和24年) : 大村のうち大字南方及び大字北方が分立し中津川村が成立。
- 1954年(昭和29年)12月1日 : 永野村、求名村、中津川村が合併し、薩摩町が成立する。
- 2005年(平成17年)3月22日 : 宮之城町、鶴田町と新設合併し、さつま町となる。
地域
教育
中学校
- 薩摩町立薩摩中学校
小学校
- 薩摩町立求名小学校
- 薩摩町立永野小学校
- 薩摩町立中津川小学校
交通
道路
地域高規格道路
国道
- 国道267号
- 国道328号
- 国道504号
- 鹿児島県道51号宮之城加治木線(主要地方道)
鉄道
町の廃止時点では存在せず。かつては国鉄宮之城線が町内を通っていたが、1987年に廃止された。廃止時には以下の駅が設置されていた。
脚注
関連項目
- ↑ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.999 - 角川書店