葛塚まつり

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葛塚まつり(くずつか-)は、新潟市北区の豊栄地区中心部(旧豊栄市葛塚地区)で開かれる


宝暦11(1761)年に遠藤七郎左衛門宗寿が提唱した葛塚市(くずつかいち)の開設が幕府に認められた事を祝い、翌年宝暦12(1762)年から創められた祭りであり、およそ250年の歴史がある。 現在では「民謡流し」・「葛塚石動神社秋季祭礼」・「葛塚稲荷神社秋季祭礼」等を纏めて指す。

旧豊栄市の市制施行を機に一時期「豊栄まつり」と呼んでいた頃もあったが、現在は再び「葛塚まつり」と呼んでいる。


概要

例年、9月5~8日の4日間を日程として行われる。

  • 5日夜 「民謡流し」・「灯籠コンテスト」
    • 豊栄駅前通での民謡流し
    • 灯籠コンテスト
  • 6~7日 「葛塚石動神社秋季祭礼」
    • 石動神社氏子の灯籠の練り歩きと石動神社へのお宮参り
  • 7~8日 「葛塚稲荷神社秋季祭礼」
    • 小学生によるパレード
    • 稲荷神社氏子・石動神社氏子・神楽の練り歩きと稲荷神社へのお宮参り
    • 稲荷神社氏子と石動神社氏子との喧嘩灯篭