舞鶴発電所
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テンプレート:基礎情報 発電所 舞鶴発電所(まいづるはつでんしょ)は京都府舞鶴市字千歳560-5にある関西電力の石炭火力発電所。
概要
2004年8月に1号機が運転を開始、2010年8月には2号機が増設された。
関西電力としては約30年ぶりとなる石炭火力発電所で、発電効率向上のため、主蒸気温度および再熱蒸気温度595℃、主蒸気圧力24.5MPaとした関西電力初の超々臨界圧のボイラーおよび蒸気タービンを採用した。
国際港として発展している舞鶴港を利用し石炭を諸外国から輸入し発電をしている。敷地内にPR館エル・マール まいづるがある。
発電設備
- 総出力:180万kW[1]
- 1号機
- 定格出力:90万kW
- 使用燃料:石炭
- 蒸気条件:超々臨界圧(Ultra Super Critical)
- 熱効率:45%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始:2004年8月4日
- 2号機
- 定格出力:90万kW
- 使用燃料:石炭
- 蒸気条件:超々臨界圧(USC)
- 熱効率:45%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始:2010年8月31日
沿革
- 1979年(昭和54年)6月:関西電力が舞鶴へ発電所設置を要望。
- 1980年(昭和55年)9月:舞鶴市が受け入れを表明。
- 1992年(平成4年)4月:舞鶴発電所建設を表明。
- 1997年(平成9年)3月:着工。
- 2004年(平成16年)8月4日:1号機営業運転開始。
- 2010年(平成22年)8月31日:2号機営業運転開始。