練馬区立中村中学校
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練馬区立中村中学校(ねりまくりつなかむらちゅうがっこう)は東京都練馬区中村南一丁目に設置された公立中学校。
生徒は主に練馬区立中村小学校、練馬区立中村西小学校の出身者であるが、 2004年度より始まった学校選択制により区内をはじめ区外からも生徒が通学している。
施設
校庭は区内有数の面積で野球部、サッカー部、陸上部が同時に活動しても支障をきたさない。 野球などの都大会や区大会などの会場となることもあるほか、テニスコートが三面ある。 校舎は鉄筋コンクリート三階建てで、そのほかに体育館、柏教室がある。 体育館の屋根には25mプールが付いている。また体育館の横には格技室がある。
F組
中村中学校には特別支援学級F組があり、普段は通常学級の生徒と同じ校舎にある交流教室で学んでいる。 体育館奥にある柏教室は、美術や通常学級と一緒の授業である選択国語の授業で使われる。 交流クラスに入り、通常学級の生徒達と共に交流授業を受けている生徒もいる。 運動会、合唱コンクールの前には、交流クラスで体育や音楽の授業を受ける。 さらに交流給食などでお互いのコミュニケーションを図っている。その際F組の生徒達は それぞれの交流学級へ赴いている。宿泊行事や運動会、合唱コンクール、総合学習の時、 それぞれの生徒が交流クラスと共に活動し、学校の特色ともなっている。 その他、練馬区内中学校の特別支援学級と合同で、宿泊行事、文化発表会に参加する。 合同文化発表会では、通常学級の生徒とF組生徒とが一緒に舞台発表をしている。
部活動
運動部11、文化部6の計17部。また、大会などによって緊急結部される臨時の部があり、その中でも水泳部・体操部は全国大会入賞もあった。