紫雲出山

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紫雲出山山頂から燧灘を臨む

紫雲出山(しうでやま)は、香川県三豊市詫間町(旧詫間町)にある山で、瀬戸内海に突き出た荘内半島内に位置する。瀬戸内海国立公園内にある。標高352メートルで、山頂の展望台からは東に備讃瀬戸瀬戸大橋水島臨海工業地帯、西に燧灘、南に四国山系、北は福山市笠岡市笠岡諸島などの山陽路と、360度見渡せる展望が広がっている。紫雲出山は頂上付近を除き、ほとんどを花崗岩で形成されている。山頂一帯に弥生時代中期の高地性集落の遺跡群があり、遺跡館が併設されている。山頂に至るドライブウェイのふもとには、竜宮城を模した公衆トイレが設置されている。1986年には林野庁などによる森林浴の森100選に、2004年には香川のみどり百選に選定されている。

山名の由来

詫間に伝わる伝説によると、浦島太郎が玉手箱を開けた時に立ち上ったと似ているところからつけられたという。

アクセス

鉄道から

道路から

関連項目

外部リンク

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