紀元前459年
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テンプレート:Yearbox 紀元前459年は、ローマ暦の年である。当時は、「ウィブラヌスとウリティヌスが共和政ローマ執政官に就任した最初の年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元295年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前459年と表記されるのが一般的となった。
できごと
ペルシア
ギリシア
- アテナイは、カルタゴから圧力を受けていたメガラと同盟を結んだ。この同盟は、コリントスとアテナイの間に戦争を引き起こした。この戦争の最初の戦いは、アルゴリダの湾で行われ、コリントスが勝利したが、次の戦いではアテナイが勝利した。
共和制ローマ
- アエクイ族がタスクラムを占領した。この脅威に対し、ローマ元老院は、同盟都市を助けるために、執政官Lucius Cornelius Maluginensisの率いる軍を派遣することを決めた。さらに、アンツィオを攻撃していた執政官Fabius Vibulanusは、自軍をタスクラムに移動させた。タスクラムは奪還され、アエクイ族との間で休戦協定が結ばれた。
シチリア
- (シケリアのディオドロスによると、)モルガンティーナの町がDucetiusに破壊された。