米山町
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テンプレート:Infobox 米山町(よねやまちょう)は、宮城県北東部にあった町である。2005年4月1日に合併し、登米市となった。
目次
地理
宮城県北部に位置した町である。町の中央を南北に流れる迫川をはさみ、東側が丘陵地帯、西側が平坦な地形である。町の面積の約6割を水田が占める田園地帯である。
隣接していた自治体
歴史
- 1878年(明治11年) - 遠田郡西野村と中津山村が登米郡に移管される。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない西野村と中津山村が合併し、米山村が発足。
- 1957年(昭和32年)12月25日 - 吉田村と合併し、米山町が発足。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 登米郡各町および本吉郡津山町と合併し、登米市となる。
行政
- 最後の町長 : 三塚彰男
- 初代町長 : 佐々木謙作
経済
産業
水稲が基幹産業であり、複合経営で体力を強化している。肉豚・子豚の生産量は県下1位となっている。また、1996年より町おこしのために導入されたダチョウの飼育は、町の名物であった[1]。
教育
- 高等学校
- 中学校
- 米山町立米山中学校
- 小学校
- 米山町立米岡小学校
- 米山町立桜岡小学校
- 米山町立中津山小学校
- 米山町立善王寺小学校
交通
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
祭り・イベント
姉妹都市・提携都市
国内
- 昭和初期に現在の入善町域(当時の上原村や青木村など)から米山村に約20戸が移住した縁で交流があり、正式の姉妹都市提携に至る。提携記念に米山町からダチョウが贈呈された[1][2]。姉妹都市関係は登米市に継承されている[3]。