稲花餅
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テンプレート:統合文字 稲花餅(いがもち、伊賀餅とも)は、蔵王温泉の土産物になっている郷土料理である。
概要
餡に餅をくるんだものに、黄色に着色した餅米を2、3粒のせたもの。普通、笹の葉に2つか3つの稲花餅が載せられている。たいてい、餡はこしあんのあんこを、餅はうるち米ともち米を練ったものを利用し、滑らかな口当たりを保っている。蒸し上がった餅は、非常にやわらかく、独特の食感を持つ。ただし、時間の経過とともに表面が堅くなってしまうので注意が必要である。