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監護権(かんごけん)とは、親権の本質である。保護者の未成年者に対する権利として、民法で規定され(民法820条)、刑法で保護されているが、同時に監護権は義務であり、監護を怠った結果、その保護する子女の身体・生命・安全に危険が生じた場合、保護責任者遺棄罪で処罰されることがある。なお、離婚があった場合は親権者と監護権者とが別々に定められるケースがある(民法766条、771条)。
監護権の具体的な内容は、次のとおりである。