白丸駅 (石川県)
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ファイル:白丸駅CIMG0001.JPG
白丸駅を跨線橋から 07.9.29
白丸駅(しろまるえき)は、石川県鳳珠郡能登町白丸にあったのと鉄道能登線の駅。2005年(平成17年)4月1日、能登線廃止に伴い廃駅となった。
白丸の集落からは2kmほど離れていたため乗降客は少なく、鹿波駅と共に能登線内の秘境駅として言及されることもあった。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅であった。駅舎はなくホーム上に待合所が設置されていた。無人駅となっていた。
駅周辺
- 能登町立白丸小学校(2005年3月閉校)
- 白丸川
歴史
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)能登線の能登白丸駅(のとしろまるえき)として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継される。
- 1988年(昭和63年)3月25日 - のと鉄道に転換。同時に白丸駅(しろまるえき)に改称。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 能登線廃止に伴い廃駅となる。