王欣太
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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 王欣太(きんぐ ごんた、KING GONTA、1962年3月9日 - )は、日本の漫画家。男性。大阪府出身。台湾系の華僑二世。
概要
来歴
大学の経済学部卒業後[1]某商社の心斎橋の中心にある事務所で営業マンをやっていたが、2年たらずで会社が倒産したため[2]、デザイナーの仕事をしていた[3]。
- 1989年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストにおいて「A Mess on a Weekend」(GONTA名義)が四季大賞を受賞。
- 1990年、『月刊アフタヌーン』において「HEAVEN」でデビュー。
- 1992年、同誌で「地獄の家」を発表。
- 1994年から講談社の『モーニング』にて李學仁とタッグを組み、『三国志』をベースとした大作、「蒼天航路」を手がける。
- 1998年に原作者である李學仁が肝臓癌で亡くなった後は、一人で「蒼天航路」を執筆し、曹操の死までを描いて完結させた。
- 同年、「蒼天航路」が第22回講談社漫画賞一般部門を受賞。
- 2007年、自身の完全監修により製作された「豪華限定版 画伝蒼天航路」が第41回造本装幀コンクール展においてコミック部門入賞を受賞。
- 同年、Web限定の描き下ろし作品「ファイアキング」を連載。
- 2010年、『モーニング』36・37合併号より前作の「蒼天航路」完結より5年ぶりとなる週刊連載作品「ReMember」を連載開始し、2012年の34号で連載を終了した。
- 2013年、『漫画アクション』2号より「達人伝〜9万里を風に乗り〜」を連載開始した。
人物
ペンネームは当初はGONTA名義だったが、蒼天航路の執筆開始から王欣太に改めた。「王」は『三国志』を描くにあたって中国人になりきるため。「ゴンタ」は関西弁でやんちゃな手に負えない少年を意味する[4]。
『モーニング』の頁端にある近況や、『モーニングフォーラム』では、よく関西弁を使用してコメントしていた。好きな食べ物はお好み焼き。
アシスタント
脚注
作品リスト
- HEAVEN(GONTA名義、1990年 - 1992年、月刊アフタヌーン、講談社)
- 地獄の家(GONTA名義、1992年 - 1994年、月刊アフタヌーン、講談社)
- 蒼天航路(原作:李學仁、1994年 - 2005年、モーニング、講談社)
- ファイアキング(2007年 - 2009年、MiChao!、講談社)
- 三界のスサ(2007年、モーニング増刊号MANDALA、講談社)
- ReMember(2010年 - 2012年、モーニング、講談社)
- 達人伝-9万里を風に乗り-(2013年 - 連載中、漫画アクション、双葉社)