片浜駅
片浜駅(かたはまえき)は、静岡県沼津市今沢にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
沼津市郊外の片浜地区にある駅。国鉄分割民営化直前の1987年(昭和62年)3月に開業した、国鉄最後の旅客駅の一つである。
駅構造
ホーム
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。北側のホームは上り列車が停車する1番線、南側のホームは下り列車が停車する2番線である。ホームの有効長は10両編成分であり、2004年(平成16年)10月のダイヤ改正まで当駅を発着していた11両編成の列車は、最後尾の車両をドアカットにしていた。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color東海道本線 | 上り | 沼津・熱海方面[1] |
2 | テンプレート:Color東海道本線 | 下り | 静岡・浜松方面[1] |
駅舎・設備
駅舎はホームの上空に設けられた橋上駅舎で、北口と南口の2つの出入口がある。駅舎とホームの間や駅舎と出入口外の間は階段で繋がっている。また、2007年(平成19年)に駅構内にエレベーターが2基設置され、ホームから駅の外へ渡されていた車椅子用スロープは撤去された。エレベーターは安倍川駅と同様の仕組みで、北口・駅舎間用と駅舎・1番線間用を兼ねるものと、南口・駅舎間用と駅舎・2番線間用を兼ねるものがある。
駅舎内部にはみどりの窓口や自動券売機があり、改札内にはトイレが設置されている。改札口には扉が省略された簡易型の自動改札機が導入されているが、有人の出札窓口もある。当駅は沼津駅が管理する業務委託駅であり[2]、駅業務は委託先の東海交通事業の係員が担当している。ただし、夜間は係員が配置されない無人駅となっている[2]。
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1993年 | 2,542 |
1994年 | 2,644 |
1995年 | 2,690 |
1996年 | 2,728 |
1997年 | 2,600 |
1998年 | 2,545 |
1999年 | 2,551 |
2000年 | 2,591 |
2001年 | 2,615 |
2002年 | 2,602 |
2003年 | 2,587 |
2004年 | 2,587 |
2005年 | 2,631 |
2006年 | 2,702 |
2007年 | 2,765 |
2008年 | 2,709 |
2009年 | 2,679 |
2010年 | 2,669 |
2011年 | 2,557 |
2012年 | 2,516 |
駅周辺
駅周辺は沼津市郊外の住宅地である。
北側の出口を出ると小さな路地に出る。今沢団地へは北側の出口が近い。南側の出口を出ると整備された駅前広場に出る。駅前広場にはバスなどが発着するほか、交番(沼津警察署片浜交番)がある。駅前広場を出ると旧東海道(旧国道1号線)があり、すぐそばには西友楽市がある。また少し離れるが片浜市民窓口事務所もある。
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
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片浜駅 | ミューバス片浜循環西回り | 今沢団地中央公園・西椎路・沼津市立病院 | 片浜駅 | 沼津市ワンコインバス | ||
ミューバス片浜循環東回り | 沼津市立病院・西椎路・今沢団地中央公園 | 片浜駅 | 沼津市ワンコインバス | |||
片浜駅入口 | 大塚新田・原駅入口・東田子浦駅 | 吉原中央駅 | 富士急シティバス 富士急静岡バス |
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今沢団地中央公園 | 原団地 | 富士急シティバス | ||||
西間門・浅間角 | 沼津駅 | 富士急シティバス 富士急静岡バス |
歴史
隣の駅
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