浜松オートレース場

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テンプレート:基礎情報 オートレース場 浜松オートレース場 (はままつオートレースじょう) は、静岡県浜松市中区にあるオートレース場。施行者・土地建物ともに浜松市で所有管理している。

概要

中部地区唯一のオートレース場である。2005年9月、収支悪化が原因で浜松市が浜松オートレース場の廃止を検討し始めたことを受けて、全日本オートレース選手会が存続を求める署名活動を行った[1]。その結果、船橋オートレース場と共に2006年4月日本トーターへの民間委託が開始され[2]、これにより黒字転換を果たしたことから当面存続されることになり、メインスタンドも耐震化に伴う建て替えが検討されている。

実況は2012年度より岸根正朋が担当している(司会・進行も兼務)が、かつては森上リエ立野純野村達也鈴木晴也が実況を担当していた。アシスタントは森上リエ安原幸子が担当している。かつてはナビゲーターに山咲さくら、グレードレースに限り垰口美穂子も担当していた。

歴史

テンプレート:出典の明記

  • 1956年(昭和31年)5月1日 : ダート走路にて開場
  • 1967年(昭和42年)12月8日 : 舗装走路による競走開始
  • 1978年(昭和53年)7月 : 窓口の機械化完了
  • 1985年(昭和60年)7月 : 市制○○周年記念レースをサマーチャンピオン決定戦に改称(市制記念レースは過去19回行われたため、第20回からのスタート)
  • 1987年(昭和62年)4月4日 : マルチユニット車券を導入
  • 1991年(平成3年)9月 : 電話投票開始
  • 2006年(平成18年)4月 : 日本トーターに民間委託
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 老朽化に伴い、特別観覧席を撤去
  • 2008年(平成20年)1月10日 : 全日本オートレース選手会浜松支部に、2007年度オートレース選手表彰の特別賞を贈呈される。
  • 2011年(平成23年):4月以降の開催より伊勢崎市の管理施行により重勝式車券(ランダム方式4連勝勝2連勝単式とセレクト方式5重勝単勝式)がオッズパークにて発売される。なお当場を対象とした発売は伊勢崎市の指定を受けた日のみとなり、4月21日から24日の開催が初指定となった。

交通

脚注

  1. 選手会浜松支部が街頭PRを実施・浜松オートレース存続に向けて署名のお願い
  2. 経営健全化の取組みと包括的民間委託について (PDF)

外部リンク

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