活字中毒

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活字中毒(かつじちゅうどく)とは、活字(文章)に過度に執着を見せることを意味する俗語。また、そのような執着を持つ人物は活字中毒者という。「中毒」とあるが、「依存症」のような精神疾患ではない。また、内容ではなく“書籍”という物体を愛する「ビブロフィリア」(愛書家、書物崇拝狂)とは区別される。

文字単体に依存する者も稀にあり、中毒者は自嘲的に「真性活字中毒」と名付けているテンプレート:要出典

椎名誠の作品の用例

椎名誠の初期の作品で、登場人物を紹介する表現として頻繁に使用されており、『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』の中では、医学論文のように「連続性視覚刺激過多抑制欠乏症」とも表現されている。